工房紹介

  • 「ささやき窯 楽友」
    工房を構えて10年が経ちました。 大井川流域の木材で建てた工房を訪れた方が、「木の香がするね。」と顔をほころばせて言ってくれます。緑輝く芝庭、緑樹の庭が目と心を癒します。母屋に設けた第1ギャラリーとログハウス2階の第2ギャラリーには私の作品を展示し、販売もしています。どうぞご覧ください。                                                                                               陶芸教室に通う生徒さんたちのにこやかな笑顔と、楽しげな会話があふれる陶芸工房ささやき窯。                                                              「体験陶芸」「教室入会者」募集中です。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。    春休み・夏休みなどの長期休暇には、「子供体験陶芸教室」も開講します。

結婚式で両親にプレゼント

  • 結婚式で手作りの器を両親にプレゼントしませんか。 結婚前に二人がする最初の共同作業です。両親への感謝の気持ちがいっぱい詰まった器が出来上がると思います。このブログ内のカテゴリー「結婚式:父母に贈り物を手作りで」をご覧ください。
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2019年5月14日 (火)

粋なプレゼント

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12日日曜日、岡崎市から若きカップルが陶芸体験に来てくれました。
お二人は電動ろくろを駆使して、ご覧のような器を作りました。Hさんは、飯碗大小2個とほっこりとしたフォルムの湯呑碗を、Nさんは一輪挿し、飯碗、ラッパ型の湯呑碗を仕上げました。初心者ではきわめて難しい電動ろくろですが、しばらく練習した後、私の手助けを少し借りながら挽き上げることができました。
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初めは、それらしい形に挽き上げながらも、お二人とも同じようにゆがめてしまったり、首をねじり落としてしまったりと、誰もが通る失敗を繰り返していました。そして、少しコツを覚えると、私の助力を少しだけ得て見事に自力で作ったのでした。
失敗は成功の元、失敗を重ねて人は成長するのだねと私が言うと、お二人はいたく納得したように頷いていました。
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今回の陶芸体験は、レジャー・遊び・体験の予約サービスポータルサイト、「アソビュー」を通してささやき窯に予約が入ったのですが、Hさんが彼女にプレゼントするという形の申し込みでした。彼の心を込めた粋なプレゼントだったのです。
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今晩は、静岡市内の「おでん横丁」で食べるのを楽しみにしているのだと話してくれたHさんとNさん。休日のひと時を粘土と戯れ、静岡県民のソウルフード「静岡おでん」を、昭和にタイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気を醸す所で食べる。若いお二人の肩ひじ張らぬ伸びやかな生き方に拍手をおくりたくなりました。

2019年5月11日 (土)

孫に遊んでもらってるの

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祖父母が、小2の孫、M君を連れて粘土遊びに来てくれた。2時間余りかけ、マグカップを作り上げた。
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作陶は、カップ胴部になる粘土板を切り出す作業から始まった。はらはらドキドキの作業なのだが、互いに「がんばれ、もう少しだよ。」などと声を掛け合う、家族が一体となる瞬間でもある。
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M君は大人に引けを取ることがない。特に、カップ胴部に絵を描く段になると迷うことなくドラえもんを描き上げた。
祖父は、シンプルなままでいいかな、描かなくても・・・、と思い悩んでいたが、最終的には櫛目を入れたり、印花を押したりしていた。祖母は富士山を、娘さんはドット柄を描きこんだ。
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孫が可愛くて仕方がない、という祖母が言う。
「私たちが孫に遊んでもらっているの。」と。
孫を持つ私たちだから、その言を聞き、全くその通り、と思うのだ。
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2019年5月 8日 (水)

喜びのひとつ

午前の部の陶芸教室終了後、時折妻があり合せの食材を使って昼食を作り、皆さんに振る舞うことがある。
この日はパスタ料理だ。
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おしゃべりも料理の一つに加えながらパスタを口に運ぶ。
粘土遊びを通してつながりができた教室生とのこうした交流も、私たち夫婦の喜びの一つとなっている。
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2019年5月 6日 (月)

ふじのくに茶の都ミュージアムでワークショップ

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ふじのくに茶の都ミュージアムで、「新茶フェア2019」が開催されている。当施設が静岡県営としてリニューアルオープンした昨年に続き、2回目のフェスタとなる。会期は4月20日から5月26日までだが、その間「世界お茶まつり20194」も、ここを主会場として開かれる。
フェスタ中、抹茶を使った書道教室やほうじ茶ラテアート、お茶バスソルトづくりなど様々なワークショップが行われる。その中に当ささやき窯も参加し、5月3日・6日の2日間陶芸体験教室を開いた。
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生後3か月の赤ちゃんの足形を皿に押したいので、と来てくれた夫婦、祖母、お母さんとお地蔵さんを作った小学生など2日間で20人ほどのお客さんが陶芸を楽しんでいった。
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10連休で湧いた日々。私と妻は2連休プラス1日休だった。通常通りの陶芸教室、体験陶芸に訪れた方々の陶芸指導、芝生の草取り、庭の整備など、よく動いた。もちろん,10連休でなくても楽しい10日間だった。

2019年5月 5日 (日)

令和元年、3組目のお客さん

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令和元年5月1日の3組目のお客さんは、教師仲間だという3婦人です。お二人は県外から、1人は地元のご婦人です。皆さんそろってマグカップ作りを楽しまれました。
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直方体の粘土塊から、カップ胴部になる長方形の粘土板をスライスするところから始まり、それを空き缶に巻きつけ両端を接着し、底を取り付けるとカップ本体の出来上がりです。それぞれ細かな指捌きをしたり、接続部に工夫を凝らしたりと、各自の思いを込めて作っていました。
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胴部に3者3様のデザインを刻み、完成させました。
みなさん、静かにしっとりとした雰囲気で、ほほ笑みを浮かばせながらの作陶でした。
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2019年5月 4日 (土)

日帰り作陶を楽しんだ山梨県の親子

5月1日、午後の部に来てくれたのは親子3代。祖母とお母さん、孫2人である。4人は山梨県の方たちだが、日帰りだという。ただただ陶芸体験をするために来てくれたのだった。陶芸体験ができる施設があまたとある中で、当工房を選んでくれたことと併せ、これまた嬉しいことであった。

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4人は同じ作品、マグカップ作りに挑んだ。この作品作りは、子供が活き活きと手指を動かし、かつ親より優位に立てるような工程を用意している。

カップ本体を作り終えたところで、胴部に絵柄を施す工程だ。大人ははたと立ち止まる。子供は迷わず胴部全体に絵を描き始める。

 

カップ胴部になる厚さ5mmの粘土板をスライスする最初の工程では、家族が協力し合ってもらう。粘土塊のサイドに置いた板がずれないように、祖母や孫たちが押さえている。お母さんは少し緊張した面持ちで、カッター用針金でスライスする。切り終えると、フーと息を吐いた。

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切り終えると、緊張から解き放たれ、お母さんはフーと息を吐いた。
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本体が出来上がるといよいよ胴部に絵を描工程に入る。小学生の兄妹は、花柄や虹などをあっという間に描き終える。
祖母は大人用に用意した印花、桜を胴部のつなぎ目に押した。お母さんは連続した花柄を、ローラーを使って、カップ下部にぐるりと一周押した。
それぞれ良い感じのデザインが施された。
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「どれを押そうかな?」
印花を選ぶ祖母。
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時に真剣な眼差しで、時におしゃべりしながら楽しげに、約2時間の作陶を楽しんでくれた親子でした。
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2019年5月 3日 (金)

笑顔の天使来る

 

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令和元年、5月1日最初のお客さんは、埼玉県から来てくれた若きお二人である。

なんと、早朝4時頃家を出て来たのだという。真っ先に足を運んだのが「ささやき窯」だというから嬉しいではないか。

「何を用意していけばいいですか。」

陶芸体験に訪れるお客さんから、こう質問されることがあるが、私はいつもこう返答している。

「笑顔です。」

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若きお二人は、終始特上の笑顔で作陶を楽しんでくれた。

Sさんは湯呑碗&飯茶碗を、Aさんは湯呑碗2客を作った。

作陶工程中、最も緊張を要する、凸凹になった口縁を平らに切り取る場面でも、切り取った後の口縁を指先やなめし皮で滑らかにする作業でも、お二人は常に笑顔でやっていた。見ている私も、もちろん愛好を崩し放しである。これほど楽しいひと時はない。

令和最初のお客さんは、笑顔を運ぶ天使のような女性だった。

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作り終え、レストコーナーでお茶をすすりながら談笑。そして、珍しい楽器(廃棄プロパンガスボンベで作ったもの)、”プロパノータ”に挑戦するお二人。このときも笑顔で、ドレミファ・・・。

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2019年4月23日 (火)

清々しい一日の始まり

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我が家の庭も春爛漫となった。標高200メートルほどの高台、牧之原台地の開花は平地よりやや遅れてくる。
冬を通り越し、嬉しそうに花を咲かせたビオラ、大人の頭大の深紅の牡丹、都わすれ、チューリップ・・・。どれも華やいでいる。
目覚め、カーテンを開ける。一斉に目に飛び込んでくる彼ら、彼女ら。見て、見て!と競っているかのようだ。
窓越しにこれらを眺めながらの朝食は殊更美味しい。
清々しい一日の始まりだ。
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2019年4月12日 (金)

ひぐらし

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行きつけの喫茶店がある。大井川鉄道の無人駅、川根温泉笹間渡駅の一部を改装した店「ひぐらし」だ。

思い起こすと、若い頃は喫茶店に出入りすることはほとんどなかった。コーヒーがあまり好きでなかったこともあるが、薄暗い店内に無秩序にゆらめく紫煙の中に身を置くことが嫌だったからだ。

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年齢重ね、還暦を過ぎたあたりから、コーヒーの味もまんざらではないと思うようになった。

「ひぐらし」は、近くの主婦が一人で営む小さな店だが、ぬくもりがあっていい。大井川鉄道の古びた電車が時々ホームに滑り込むのを、コーヒーをすすりながらそれとなく眺められるところも楽しい。店主の手作りのピザやサンドイッチはボリュームがあって且つ美味しい。各種コーヒーやチャイもいける。

カウンター席で、店主とさりげない会話をしながら、しばしの時間を過ごす。

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2019年4月 9日 (火)

息を合わせて

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静岡市清水区から来てくれたお二人が、ご覧のようなカップ類を成形しました。6月の挙式時に、ご両親にこのカップを贈ります。
奥さんが作ったのは、父親の焼酎カップ、母親のビアカップです。夫君は夫婦湯呑碗を作りました。
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               (削りをし終えた作品。ビアカップには取っ手を付けました。)
「上手にできるかなあ・・・。」と少し不安な気持ちで作り始めたお二人。指先に力を込め、カップの胴部をつまみ、少しずつ薄く高くしていきます。
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奥さんの方は、やや強く勢いよくつまみ上げてしまったのでこんなになってしまいました。思い切りの良い性格なのでしょう。見ていて気持ちいいくらいです。
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広がってしまった口縁、歪んでしまった胴部ですが、手直しの仕方を手ほどきすると、すぐに整った形にして、今度は慎重に胴部をつまんでいました。
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その様子を笑顔で見守っていたのは夫君。「優しい夫なので・・・」と彼女が話してくれたとおり、彼の眼差しはとても温かでした。
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でこぼこになった口縁を針のついた道具で平らに切り取る工程では、ロクロを相互に回し合う協同作業をしてもらいました。
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肘を机に置き、左手で針の根元を支え、針先を少しずつ口縁下部に差し入れていきます。一気に針を入れると、切れずに口縁が大きくゆがんでしまうこともあります。緊張の瞬間です。自然と真剣な目つきになります。
こうした協力関係は、これからのお二人の家庭生活になくてはならないもの。
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二人の息がピタリと合い、口縁を平らに切り取ることに成功。
あとは最後の仕上げです。ばりの出た口縁を指先できれいにし、なめし皮を当てて更に滑らかにします。
ここでも互いにロクロを回転し合う、息の合った夫婦関係を見せてくれました。
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