工房紹介

  • 「ささやき窯 楽友」
    工房を構えて10年が経ちました。 大井川流域の木材で建てた工房を訪れた方が、「木の香がするね。」と顔をほころばせて言ってくれます。緑輝く芝庭、緑樹の庭が目と心を癒します。母屋に設けた第1ギャラリーとログハウス2階の第2ギャラリーには私の作品を展示し、販売もしています。どうぞご覧ください。                                                                                               陶芸教室に通う生徒さんたちのにこやかな笑顔と、楽しげな会話があふれる陶芸工房ささやき窯。                                                              「体験陶芸」「教室入会者」募集中です。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。    春休み・夏休みなどの長期休暇には、「子供体験陶芸教室」も開講します。

結婚式で両親にプレゼント

  • 結婚式で手作りの器を両親にプレゼントしませんか。 結婚前に二人がする最初の共同作業です。両親への感謝の気持ちがいっぱい詰まった器が出来上がると思います。このブログ内のカテゴリー「結婚式:父母に贈り物を手作りで」をご覧ください。
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2018年12月12日 (水)

陶芸を趣味にしたい

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電動ろくろでカップや一輪挿しなど5点を作ったのはTさんです。

粘土に触れたのは小学生以来という、陶芸初心者ですが、難しいろくろ成形に挑戦しました。

ろくろ成形に入る前に、土を十分に練る作業があります。これもまた習得するまでに時間を要します。でも、Tさんにも少し手ほどきをし、練ってもらいました。

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電動ろくろをやってみたい、という思いで来てくれた彼女でしたから、手指に全神経を注力して盤上で回転する粘土に向かっていました。

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回転する粘土塊から中心をぶらすことなく器を成形するには初心者にとって至難なことです。成形のポイント、注意点などを教えながら、かつ少し手助けしながら作ってもらうのですが、Tさんは「難しい~!」と言いながらも見事に作り上げました。

私、これといった趣味がないので、と話していたTさん。彼女も年を越してから教室生として通ってきます。






2018年12月11日 (火)

お母さんと楽しむ

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お母さんと陶芸体験をした小学1年のRちゃん。完成したマグカップ&スプーンを前に、「ヤッター!」のポーズをとってくれました。

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お母さんと一緒に同じものを作り合う。ともすると親は子供のことを心配するあまり、手出しをしがちですが、Rちゃんのお母さんは子供の様子を優しく見守っていました。逆に、Rちゃんがお母さんの世話を焼いていました。子供らしい可愛いらしい様に、私の顔はほころびます。

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お母さんにピアノを習っているというRちゃんは、カップに音符を彫りこみました。

お母さんはドット柄を丁寧に押していました。

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Rちゃんは、年を越してからささやき窯の教室生として通ってきます。朗らかで利発な彼女ですから、大人の中にあっても、笑顔で子供らしく陶芸を楽しんでくれることでしょう。





2018年12月 5日 (水)

命をつなぐ

庭のサンシュユ、コブシ、カエデ、柿木は丸裸になりつつある。

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1週間後の今日撮ったコブシ

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我が家のシンボルツリー、コブシは、工房玄関前でどっしりと立ち、たくさんの緑葉を茂らせ、夏の強い日差しを遮っていた。師走に入り、黄葉に変身したかと思うと、強い風にあおられてパラパラ、サラサラと舞い落ちた。

わずか1週間前にはまだ多くの葉があったのに、今では幹も枝も丸見えとなった。

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コブシの足元に積もった落ち葉は、掃かずに、しばらくそのままにしておくのが好きだ。落ち葉に覆われた庭は、季節感をより強く表現してくれる。風に吹かれ、別の場所に移動する様はじゃれ合う子供の如くであるし、カサコソと枯れた音を立てながら吹かれゆく様は寂しげでもある。

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葉を去らせた親木の枝先には、もう小さな小さな蕾がついていた。命をつなぐ準備は万端だ。なんと力強いことか。

2018年11月29日 (木)

迷う酔芙蓉

ずっと暖かな日が続いている。

庭の酔芙蓉は、どう対処しようかと迷っているようだ。

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朝の内は純白、昼が近づくにつれてピンク色に染まり、陽が落ち始めるや、アルコールが回ったように赤くなる。そして、大きく開いていた花びらは翌朝閉じられ、隣で待ち受けていた蕾が真っ白な花を咲かせる。

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見ていて飽きない花である。

その酔芙蓉は、11月末まで私たちを楽しませてくれたが、やがて花も葉も落ち果てる。翌年の命をつなぐために。

2018年11月28日 (水)

ご褒美旅行

11月下旬、小さな〝ぱいぬ島〝に行ってきた。Dscf1828石垣島と西表島の間にある小浜島である。

昨年末初めてこの島を訪れた。今回は教室生3人を伴っての2度目の旅。

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この島には信号が一つもない。車はほとんど走っていない。

自転車で巡るには最適だ。何十年ぶりにペダルをこぐ人ばかり。不安がる人もいる。が、すぐに慣れる。キャッキャと少女のような笑い声を発しながらサトウキビ畑の間を走る。

そこここに繋がれているヤギさんが、メエ~、とあいさつする。牛がのんびりと草を食んでいる。

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西表島を対岸に見ながら、白い砂浜で貝拾いに夢中になった。

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唯一の山、大岳(うふだけ)からの眺めに魅せられる。石垣島、竹富島、黒島、新城島。八重山の島々が透き通ったブルーの海に浮かぶ。

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ハイビスカスが太陽に向かって大きな花を開いていた。

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常夏のぱいぬ島(南の島)でゆったりとした時を味わった。

今年1年を仕事に、家事に、様々な活動に精出したことに対するご褒美の旅である。

2018年11月22日 (木)

粘土君のパワー

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静岡市から陶芸体験に来てくれたお二人、MさんとKさんが成形した一品です。

Mさんは飯碗と湯呑碗を、Kさんは湯呑碗2客を2時間ほどかけて作り上げました。

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作り終えると、他のことを忘れるほど集中してできた、とにこやかな表情で感想を述べたKさん。彼女は、ワイヤーアート作品を手掛ける私の息子(みかんのぺんき)の作品にほれ込み、幾つかの小品を入手したことがきっかけで、陶芸体験をしに訪れたのでした。

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凸凹の口縁を針先で平らに切り取り、そこを指先でつまんで締めるMさん。この後、なめし皮で最終仕上げを行いました。この一連の作業も初心者にとっては少し難しいのですが、なんなくやり終えました。

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Dscf1655ひいやりとした粘土の感触、可塑性がある故に、指先の力の入れようで自在に変形する面白さ、粘土と仲良くなるまではなかなか思いのままに造形できない難しさ、だからこそ夢中で粘土と向き合い対話する。
お二人が”他のことを忘れるほど集中”できたのも、粘土君の秘めたる力なのかもしれません。

遠くからきていただきありがとうございました。








2018年11月21日 (水)

お年寄りに励まされる

今月の出張陶芸では19人のお年寄りが集まってくれました。

陶芸を始める前の私の話。今回は季節の移ろいを何で感じるか、というテーマで短いお話をしました。外に出かけることがめったにない高齢者にとって、私が毎回するちょっとした話を楽しみにしてくれています。山に登った時のこと、旅先の景色のこと、富士山に初雪が積もったことなど、その時々の旬の話に皆さんは耳を傾けてくれます。

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今は秋真っ盛り。黄色く赤く染まりゆく木々を見て、ちょっぴりセンチな気持ちになりながら秋の深まりを感じるこの頃ですが、紅葉もさることながら、私は女郎蜘蛛を見て、ああ、秋が深まってきたのだなあと感じる、というお話をしました。奴さんたちは、子供を残すために一段と大きなお腹をして、少し高いところに巣を張り揺られています。あの黒と黄色の縞模様はちょっとグロテスクのようですが、私はきれいだなあと思って見ています。

立秋の日にも季節の移ろいを耳で感じました。あの真夏の暑い日なのに、夜になると秋の虫の声がかすかに響いている。旧暦では8月は秋です。どんなに暑くても秋虫たちは歌うことを忘れていないのです。

そんなお話をしてから、秋の歌を、私のハーモニカ伴奏で皆さんに歌ってもらいました。

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焼き上がった器を手に、皆さんは満面の笑みを見せてくれました。

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3回にわたり小鉢を作っていますが、一つ目は黄色、2つ目は緑、3つ目の今回は深い青色の釉薬を施して焼いた小鉢です。皆さんはことのほか「きれいだねえ!」といって気に入ってくれました。

90歳はもちろんのこと100歳を越した方も毎回陶芸教室に参加しています。みなさんのかくしゃくとした手指の動きを見ていると、お前もこの年になるまでガンバレよ、と励まされます。

2018年11月19日 (月)

ご結婚おめでとう!

18日、Yさん夫妻が結婚式を挙げました。

この日に向け、お二人は2か月ほど前から2度にわたり、ご両親に贈る夫婦茶碗を作りに通ってきました。


協力して湯呑碗を作るYさん夫妻です。

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素焼き後、再度訪れたお二人は、器胴部に両親へのメッセージを書きました。

短い言葉だけれど、何回も何回も筆を走らせて練習をしていました。肩に力がこもるほど真剣な眼差しで書いている姿が印象的でした。

長年にわたり慈しみ育ててくれた両親に、心を込めた贈り物をし、感謝の気持ちを伝えたい、そう考えたお二人でしたから、作るのを楽しみながらも、疲労感が残るほど真剣に取り組むのも頷けます。これこそ両親への感謝の思いが大きく表出された瞬間でした。

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こうして出来上がった湯呑碗を籠に収め、ラッピングしてY夫妻にお渡ししました。

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Yさん、どうぞ末永くお幸せに!


2018年11月12日 (月)

今が我が世とばかりに

手前は刈り込まれた茶、後ろは放棄畑の背が高くなった茶樹。

お茶畑に白色の斑点が現れた。茶の花だ。茶刈がしやすいように、幾度も刈り込まれた見栄えのよいお茶畑にも、はたまた放置された背高ノッポになってしまった茶畑にも、白花が、今が我世とばかりに咲いている。

2018年11月11日 (日)

お父さんと一緒に、お腹の赤ちゃんと一緒に

父親と小4の娘さん、出産間近の奥さんと夫君、2組が陶芸体験に来てくれました。

Hさん親子が挑戦したのは、娘さんがマグカップ&スプーン、父親が湯呑碗2客です。

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指先の感覚が研ぎ澄まされているのでしょうか。お父さんは、ほぼ均一の厚さ、同じ大きさの湯呑碗を作り上げました。

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娘さんはマグカップ胴部に亀を彫りこみました。聞くと、家で亀を飼っているとのこと。私はすかさず、亀の名前は「かめた」かな、と言うと、びっくりしたことに、言い当てたのでした。

小動物を育てる心優しき娘さんでした。

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一方Mさん夫妻は、夫君が飯碗と湯呑碗を、奥さんは湯呑碗2客を作り上げました。

お二人のお住まいは御殿場なのだですが、御前崎市にある奥さんの実家に出産のため戻ってきているところでした。

作陶中、しきりと赤ちゃんが動いていたそうです。

お父さんお母さんだけでなく、お腹の赤ちゃんも一緒に作っていたのでしょう。

元気な赤ちゃんが生まれますように。

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この日は2人の教室生も電動ろくろで成形に精を出していました。Dscf1634



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