工房紹介

  • 「ささやき窯 楽友」
    工房を構えて10年が経ちました。 大井川流域の木材で建てた工房を訪れた方が、「木の香がするね。」と顔をほころばせて言ってくれます。緑輝く芝庭、緑樹の庭が目と心を癒します。母屋に設けた第1ギャラリーとログハウス2回の第2ギャラリーには私の作品を展示し、販売もしています。                                                                                               陶芸教室に通う生徒さんたちのにこやかな笑顔と、楽しげな会話があふれる陶芸工房ささやき窯。                                                              「体験陶芸」「教室入会者」募集中です。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。    春休み・夏休みなどの長期休暇には、「子供体験陶芸教室」も開講します。

結婚式で両親にプレゼント

  • 結婚式で手作りの器を両親にプレゼントしませんか。 結婚前に二人がする最初の共同作業です。両親への感謝の気持ちがいっぱい詰まった器が出来上がると思います。このブログ内のカテゴリー「結婚式:父母に贈り物を手作りで」をご覧ください。
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2018年6月15日 (金)

甘々娘

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これは採りたてのトウモロコシ。皮をむいた生のものだ。「このまま食べられるよ。」と、朝早くから並んで買ってきてくれたKさんが言った。

歯を入れると、プチッという音とともに、口中に甘さが広がった。

このトウモロコシは、遠州森町にある農業生産法人「鈴木農園」が生産販売している″甘々娘(かんかんむすめ)である。これを手に入れるには行列の中で待たなければならないとか。今評判の夏限定の農産品なのだ。

生でも行けるが、レンジでチンしたり、茹でたりして食べるのももちろん美味しかった。

       これは茹でたもの。

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やはり甘々娘と同じくらい甘いという「甘太郎かんたろう)」というトウモロコシもあるらしい。

ネーミングが純日本的で良い。

2018年6月11日 (月)

電動ろくろを楽しむ

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高校時代の同級生だったというお二人が電動ろくろ成形に挑みました。彼女らは静岡市から足を運んでくれました。

Aさんは父の日のプレゼントにしようと、ビアカップなどを、Mさんは一輪挿しなど、それぞれ3点ずつ挽き上げました。

「土練り3年、ろくろ10年」と言われるほど電動ろくろによる成形は熟練を要するのですが、若いお二人は覚えも早く、少しの助力でそれなりに挽き上げることができました。

Dscf0117上半身を左傾させ、左ひじを膝に置き、両指先に神経を集中させて粘土の壁を少しずつ薄く高くしていきます。息を凝らしながらの作業ですから、一回挽き上げるごとにフーと息を吐き出します。緊張感を伴うからこそ、うまくできた時の快感が大きい。だから面白い。

「楽しい!」と思わず声を発したおふたりでした。


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この日は、ささやき窯陶芸教室生徒中最年少の兄妹が別メニューで作陶していました。

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2018年6月10日 (日)

2度目の体験

花びら形小鉢が出来上がりました。

ささやき窯で陶芸体験するのは、お二人にとって2度目のことです。

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ちょうど1年前、KさんTさんは電動ろくろ体験を楽しんでくれました。下の写真がその時のものです。湯呑碗や飯碗などを作りました。

作った器は大事に使っているとのことでした。

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今回は「手ひねり」で作ってみたいからと、遠く静岡市清水区から来てくれました。再び当工房に足を運んでくれたこと、とても嬉しく思いました。

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最初の作業は、粘土塊を手のひらで少しずつ押し伸ばし、5mm厚の円形にするところからです。

作業をしながら笑顔でおしゃべりする彼女。天真爛漫といった言葉が似合うKさんだ。それを笑顔で静かに聞く彼。その表情には、優しさ、誠実さがにじみ出ている。

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作り終えると、レストコーナーでお茶タイムだ。接待係兼広報部長(?)の妻にバトンタッチ。そのうち私も会話に加わった。

もっぱら口を開くのは女性たちだ。妻もKさんもよくしゃべった。Tさんは笑顔でうなずきながら聞く。

彼女が何気なく言った言葉が印象的だった。

「(T君のお腹に手を触れながら)ちょっと膨らんでいるけど、この中にTくんの優しさがいっぱい詰まっているから・・・。」

妻と夕食を食べながらその時の話になった。

とても素晴らしい愛情表現だったよね。

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2018年6月 5日 (火)

四谷の千枚田

Dscf0067「四谷の千枚田」。愛知県新城市にある。標高900メートルほどの鞍掛山中腹400メートルあたりから200メートルあたりまで、標高差で200メートルほど一帯に大小さまざまな水田が階段状に作られている。

先人は重労働に耐えながら手作業で急峻な山肌を開墾し、とうとう階段状の見事な田んぼを作り上げました・・・・

古き良き日本の原風景に出会える場所・・・

と新城市のホームページに紹介されている。

先ずは、鞍掛山上方にせり上がる棚田を見上げる。明治時代後期に大きな土石流に見舞われ、犠牲者まで出し、棚田も全壊したが、農民や近隣住民などの必死の復旧活動で、わずか5年で蘇らせたと聞く。そして保存活動に尽力する人も現れ、「鞍掛山麓千枚田保存会」を創設した。会では、耕作放棄地の解消に取り組んだり、「田植え体験」「稲刈り体験」「生き物鑑賞会」などを催し、都市と農村の交流を図っている。

棚田の風景に魅せられていると、1人の年輩の男がバイクでやってきて、案内看板下部に据えられているパンフレット入れに、新たなそれを補充しているのに気付いた。声を掛ける。やけに棚田について詳しい。保存会の会長さんだった。凛と輝く瞳は、70を超した男とは思えないほどの力強さがあった。

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30分ほどかけて棚田の遊歩道を歩き登った。

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水田を渡り上がる風がとても心地よかった。水田の脇には梅の木が植えられていて、ふくらんだ梅の実が風に吹かれ揺れていた。

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鞍掛山から流れ出る清らかな水で満たされた水田には、オタマジャクシが気持ちよさそうに泳いでいた。

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400枚ほどの水田を背に座っている媼(おうな)がいた。ポットを抱えている。農作業を終え、一休みしているのだろう。かわいらしい案山子である。

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2018年6月 4日 (月)

赤ちゃんを連れて

2月中旬に体験陶芸で制作した作品を受け取りにお二人が来訪した。今回は二人ではなく、3人で。生まれて2か月になるMちゃんが一緒だった。3か月前、Mちゃんはお母さんのお腹の中で、パパとママのカップ作りを共に楽しんだに違いない。パパとママもそう思っていたのだろう。だから、赤ちゃんが誕生したら、焼き上がったカップを3人で受け取りに来たかったのだ。

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お宮参りの後、わざわざ浜松市からMちゃんを連れて来てくれたことに私たちは感激した。

お母さん、お父さんになった姿と、生まれたばかりの赤ちゃんを見せに来てくれたことが嬉しかった。

妻は、赤ちゃんに手作りの涎掛けを買ってプレゼントした。ママがさっそくMちゃんの首に掛けた。「似合う、かわいい!」と声が出た。


2人だけの最高の「作品」だ。夫婦、手を取り合って育ててほしい。磨いてほしい。

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またいつの日か、成長したMちゃんを見てみたいものである。

2018年6月 3日 (日)

創立100周年記念「卒業生と在校生による文化展」出品

母校、静岡県立島田高校が創立100周年になる。それを記念して「卒業生と在校生による文化展」が島田市のおおるり会館で催されている。絵画、書道、染色、陶芸など、さまざまな分野で活動している作家44名と在校生の美術部員の作品が展示されたホールには連日多くのお客さんが足を運んでくれていると聞いた。

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私も今年初めに出品依頼を受け、いくつか大物作品を作り、そのうちの2点を展示してもらった。題名は「金糸雀刻紋鉢」。自作したカナリア色の釉薬を施した半磁器の鉢(一つは径35㎝高さ20㎝)である。

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出品する予定だった他の作品。

「想古 ~ruin~」と題した高さ60㎝幅40㎝の作品

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その他の作品

径45㎝高さ25㎝の大鉢「初夏の装い」

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陶芸作品を出展した作家は、備前焼の上村尚也さんや新進気鋭の作家、前田直紀さん、物故者の中野和馬さんがいる。

会期は今日16時まで。

2018年5月30日 (水)

忙しくとも

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花びら形小鉢を作り上げ、写真に収まってくれました

粘土を叩いたり、伸ばし棒で少しずつ大きく薄く伸ばし、最後に5mm厚の円形粘土板にする工程から始めました。時間をかけて粘土と相対するお二人の表情は、とても楽しそうでした。伸ばし終えた後、型紙に沿わせて切り取ります。

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お二人の隣で、素焼き作品に色付け作業をしているのは教室生のEさんですが、彼女もまたお二人と同じ職場で働いている方です。

Eさんは陶芸を終えるとすぐに職場に戻らなければなりません。

忙しくても趣味の時間をひねり出す。自由になる時間が少ないからこそ我と向き合う時間を大切にする。そうした思いがあるからこそ同僚と陶芸を愉しむために来てくれたのだろう。

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2018年5月28日 (月)

デイサービス施設での陶芸教室

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デイサービス施設に出向いての陶芸教室は8年目になる。今月の教室には、今までで最も多い21人のお年寄りが参加した。とても好評だからと、施設長が時々言ってくれるのだが、陶芸を始める前に、私の時節に応じた話をしたり、ハーモニカやギターなどでお年寄りになじみの曲を奏したりすることがあるからだろうか。

粘土に触れ、切ったり貼り合せたり、転がしたり、重ねたりと、手指を動かして作品を作り上げる。それを焼き上げて翌月にはみなさんにお渡しする。お年寄りにとってそれが喜びでもあるのだ。

Dscf9830   今月お渡しした作品 「一輪挿し」

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2018年5月27日 (日)

陶産地巡り旅 今年は「やきものワールド」へ

毎年実施している教室生と行く旅、「陶産地巡り旅」は10回目である。瀬戸・常滑、多治見、信楽の各地を見て回っているが、今回は名古屋城で開催された「やきものワールド」に出かけてきた。日本各地から参加する陶芸家などが自慢の作品を展示販売する催しだ。

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総勢21名で名古屋城に乗り込んだ。広々とした西之丸、二之丸にずらりと設置されたブースには、波佐見焼、唐津焼など九州から参加した作家の作品や地元愛知の瀬戸焼、美濃焼などが陳列されていた。もちろん新進気鋭の若手作家のデザイン性高い作品もある。生徒たちは、クオリティーの高い作品に目移りしながらも、これぞというものを買い求めたり、これからの作品作りに参考にしようとじっと見入ったりしていた。ワインの試飲ができるブースもあるので、賞味する人も。もちろん国宝になっている本丸御殿に入って見事な襖絵などを見る生徒もいた。

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 昼食は、名古屋城正門前にある能楽堂と一体になった食事処「白河別邸 大森」。そこで品数豊富で品よく盛られた和食に舌鼓を打った。

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午後、「ノリタケの森」で磁器成形の工程を見学したり、ミュージアムの作品を鑑賞したり、製品を展示販売しているショップで楽しんだりした。

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2018年5月23日 (水)

庭の移ろい

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小雨そぼ降る今朝。カーテンを開けると窓下に置いてあるサボテンに赤い花が2輪咲いているのが見えた。冬の間も外に出しっぱなしだったサボテンだが、くじけることなく花開いた。ほとんど面倒を見なかったサボテンに、私はちょっと申し訳なく思いながら、その美しさに見とれた。

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サボテンの近くに植えた柏葉アジサイも小さい白花をいっぱいつけ始めた。

工房前のアジサイも近日中には紫や青の花を開くだろう。

ささやき窯の庭は、春の花から梅雨時の花に移り変わろうとしている。

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