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2009年3月

親子体験陶芸教室の一こま

 やっと大役ご免になります。1年間の区長(総代)の仕事(主に会計)を、昨夜遅く決算報告書に書き上げることによって終えることができました。ここ数日間、領収書やらをまとめる作業に追われたり、パソコンの前に座りっぱなしで会計報告書を作成していました。

そんなわけでブログもちょっとお休みしてしまいました。

 さて、「春休み親子陶芸体験教室」の様子を少しお伝えします。

愛知県刈谷市の女の子2人(実は私の孫ですが)は、図画工作が大好きです。日頃から様々なものを遊びの一つとして描いたり作ったりしています。陶芸にも興味を示し、今まで小さな器類などを幾つか作りました。今回は、小学校2年生の姉がデザインまで描いてきてランプシェード作りに挑戦しました。幼稚園児の妹はマグカップを作りました。接着などの難しいところは手助けをしましたが、ほとんど一人で作り上げました。2人共とても満足顔でした。

翌29日は焼津の家族が来てくれました。お父さんと娘さん2人、それにお祖母様の4人です。奥さんも来る予定でしたが、飼い犬のお産とかち合ってしまい家から出られないとのことでした。おとうさんが時々電話で様子を聞いていました。まるで我が子が生まれるのを今か今かと楽しみにしているようでとても微笑ましく思いました。

 小学6年生のお姉さんは、お祖母様と同じ抹茶碗を作りました。大胆な作り方にほれぼれとしてしまいました。お祖母さんは茶の湯の心得があるので、茶碗もそれらしく作り上げました。小学4年生の妹さんはマグカップです。やや高さのあるカップで、これまた堂々としています。お父さんは電動ろくろに挑戦です。初めは悪戦苦闘していましたが、やがて望み通りのどんぶりが仕上がりました。口径20数㎝はある大物です。

作り終え、手洗いしながら話す娘さんの感想が聞こえてきました。

「おもしろかったね」

春休みの一時を親子一緒に093miro2_002 「ささやき窯 楽友」で粘土と戯れ、充実した時間を送ることが出来た、そんな一言に励まされます。ありがとうございました!

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春の青空に誘われて その2

 牧之原公園の北東斜面に、カタクリが群生しています。昭和60年に島田市指定文化財 天然記念物となっている紅紫色の可憐な花です。かつて鱗茎は、良質のカタクリ粉の原料となりました。

 今がちょうど見頃とあって、鑑賞に訪れる人たちが大勢いました。ここ数日来の寒の戻りのためか、多くのカタクリは花びらを閉じたまま沈思黙考を決め込んでいました。

 万葉集には、大伴家持が詠んだものがあります。

  もののふの 八十(やそ)をとめらが 汲み乱(まが)ふ 

                   寺井の上の 堅香子(かたかご)の花

 「堅香子」とはカタクリのことだそうです。

ファインダーからズームしたカタクリを見ていると、なんだか哲学者のように見えてきました。何を哲学しているのか、カタクリに聞いたら教えてくれるでしょうか。

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春の青空に誘われて  その1

 青空に誘われて、久しぶりに昼間のウォーキングに出てみました。風は冷たく強いですが、一面広がる茶畑をぬって歩くのは気持ちが良いものです。近くの牧之原公園に立ち寄ると、ソメイヨシノや山桜が、寒さに震えながらも青空に向って凛として咲いていました。

茶の新芽はまだまだ堅く小さいままですが、やがて牧之原台地の大茶園を萌葱色で覆い尽くすことでしょう。

 しばらく写真を撮りながらゆっくりと歩き、いつもの道を戻ると、畑の手入れを黙々としている一人のお年寄りがいました。やや小高くしつらえた畑の奥で、腰を折って畑仕事をしている彼は周囲の景色と溶け合っているようでした。畑ののり面にはスイセン が揺れ、その下にはタンポポが這っています。彼の背には「茶」の字を抱いた粟ケ岳。そして茶畑が。

私はシャッターを何枚も押していました。

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茶の小さな新芽

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旦那さんは大きな子供?

 熱心に教室に通ってくるAさんは、ささやき窯 楽友陶芸教室に最初に入った女性です。管理栄養士として名古屋をはじめ、県外への出張が多い多忙な方です。来週は三重県で講演をするのだと言っていました。そんな彼女は今コーヒーカップ作りに精出しています。今晩の生徒さんはAさん一人だったので、手を動かす以上に私とのおしゃべりも盛んでした。

 旦那さんはこれといった趣味がなく、パチンコ通いを楽しむくらいだとか。それじゃあ陶芸を一緒にやったらどうか、今度連れておいでよと私が言うと、「うう・・ん・・・、私が集中できなくなっちゃうかなあ。主人はもう飽きたんじゃあないかとか、しっかり作れるかなどと心配になっちゃうしね。」と言うのです。

妻にとって旦那は大きな子供のようなものかもしれません。言外にはもっと辛らつな意味があるのかもしれませんが。

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歌は力

 久しぶりにコンサートに行ってきました。

還暦を超えたシンガーソングライター、梅原司平さんの歌と語りに、時に笑い、一緒に歌い、そして涙を流した3時間でした。

「全国を旅しながら地道な音楽活動を続けている」梅原さんの歌はどれも優しさにあふれています。

気負わず、ゆっくり、奢(おご)らず、いばらず

足下をみつめて歩こう

「愛あればこそ 愛あればこそ ありふれた日々の中でも 微笑みで生きていける・・」

と彼は歌います。

戦争の悲惨さを語り、歌う。政治の問題も熱く問いかける。

 

歌は力 

そう感じたコンサートでした。

 

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草木の息吹に癒されて

 ささやき窯 楽友の庭が華やいできました。コブシの木にはふくらみ始めた蕾が一杯になっています。それをついばみにやってくるヒヨドリたちの鳴き声が響きます。甘い香りを漂わせる沈丁花、陽光を受けて喜ぶムスカリ、うなだれていたパンジーも活き活きとしてきました。死んだようになっていテッセンも、枯れ木然としていたマユミにも若葉が光っています。

工房で一人仕事をした後、庭に出るのが楽しくなります。疲れがいっぺんに吹き飛びます。小さな庭に満ちる草木の命に癒される今日この頃です。

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うぐいすを連れてきた母娘

 2羽のうぐいすが工房の庭で初鳴きの練習をしてから何日経ったでしょうか。毎日練習に通ってくるのかと期待していたけれど、あれから姿を見せません。ところが今日はうぐいすを連れて来てくれた人がいます。体験陶芸に来た焼津の山崎さん母娘です。

 お母さんはコーヒカップとソーサー、スプーン作りをしました。娘さんは大きめの器です。笑顔絶やさず、軽妙なおしゃべりをしながらとても楽しそうに作っていました。

 その時、庭からうぐいすの鳴き声が聞こえてきました。春のような親子関係のお二人が、このうぐいすを呼び寄せたのだなと私は思いました。

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ブーンとうなる春の風物詩

 広がる茶畑に林立する防霜ファンが一斉にうなり声を上げる時期となりました。霜による被害を防ぐ役割を担う、茶農家にとっては救いの神でもあります。音立てて回り始めるのは早朝です。霜が降りる時間帯だからです。我が家に接する茶畑にも2基のファンが設置されています。これが登場した頃は、明け方の突然の轟音にびっくりさせられたものです。茶農家でもない私にとっては、騒音をもたらす迷惑千万なファンでした。ところが、1年、2年と経つうちに、ファンが旋回する時期が待ち遠しくなってきたのです。茶の若芽が出始めたのだな、いよいよ春本番なんだなぁ、茶農家も忙しくなるのだな、と感じさせてくれるからです。まさに春の風物詩です。

 萌葱色の若芽が牧之原台地を覆うのも間近です。

 

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烏骨鶏の母性愛

 午前の教室終了後、生徒さんと近くにある「遊庵(ゆうあん)」で昼食会をしました。料理もさることながら、豪放磊落(ごうほらいらく)な器は陶芸に目覚め始めた生徒さんにとって刺激になったようでした。

 この店には放し飼いにされているチャボや烏骨鶏(うこっけい)が十数羽います。茶羽のチャボの中に、羽毛色が違う鶏がいます。それが烏骨鶏です。頭頂に羽冠があり、白い羽毛は細裂していて絹糸に似ています。どことなく気品があって、まるで貴婦人のようです。店のご主人が言うには、人懐こいチャボと違い、警戒心が強くてなかなか懐かないそうです。そして彼女はこんな話をしてくれました。

 風雨が強かった数日前のこと、買ってきたばかりのチャボの雛14羽が寒さで震えていると、母親でもないのに、この烏骨鶏が自分の羽を大きく広げて雛たちを風雨から守っていたのだそうです。強い母性愛を持った烏骨鶏は、雛たちの中に居てなにやら世話をしているように見えました。

 「放し飼いだと、猫などにやられませんか?」

ご主人曰く、「やられるよう。猫だけじゃあなく、狐にもやられるよ。自然の中にいるんだから仕方ないよ。自分の身は自分で守るしかないさ。余計な保護をすると、そうした能力が失われるからやらないんだ。」

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市井の一流人 長野の旅 その2-2

 上原幸雄さんは、自らの体を揺り動かす輩(やから)をなだめすかすように、「さ」・・「ヽ」「や」・・・「き」・・・「窯」と一気に書き上げました。そして表装までしてくれたのですから私は大感激でした。動いて止まぬ手にカッターを持ち、明治時代に使っていたという裃(かみしも)の小布を切り取っては貼っていきます。彼は作りながら私に話しかけます。

 「仕事というものは、ひとつの仕事をものにすることだよ。そうした仕事っていうもんは見れば判る。」

 陶芸という仕事を始めた私にとってずしりと重い言葉でした。さらに彼は続けます。

「”器は料理の着物”って誰が言った言葉か知ってるかい?物足りないくらいの器のほうが、料理は生きるもんさ。」

 李朝の器や木工にも造詣が深く、自ら陶器に漆を塗り「月日陶」と名づけた注酒器や格調高い李朝風飯台も作っています。そればかりか、傷んだ古いタンスを磨き、漆を塗り直すなどして再生させる修復技術も有している上原さんです。

 一緒に来ていた息子もすっかり上原さんの話に引き込まれたようでした。家具職人を目指して修行中の息子に、松本民芸家具の社長だった池田三四郎氏の著書、『李朝木工』なる文献を取り出し、それを見せながら「こういう本も読まにゃあいかんよ。家具製造技術が長けてるだけではだめなんだ。」

 上原さん、池田さんの下で木工の修行もしていたのでした。

難病と闘う小さなみやげ物店の店主、71歳の上原幸雄さんは、市井の大きなおおきな一流人でした。

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市井の一流人 長野の旅 その2-1

 その昔、中山道11宿中一番の賑わいだったのが奈良井宿(ならいしゅく)だったそうです。早くから重要伝統的建造物群保存地区に指定されたこともあって、江戸時代の風情を色濃く残している場所です。昨年10月に行ったばかりでしたが、今回も足を伸ばしてみました。

 小さな土産物店を営む上原幸雄さんは71歳。10年ほど前にパーキンソン病に冒され、体を思うようにコントロールすることが出来ません。それでも奥様の介助を得ながら、上原うるし工房・松坂屋の主人として、毎日のようにお客さんと向き合っています。塗り櫛やかんざしを作る職人だった幸雄さんは、家具作りの技術も一流の腕前だったようです。

 彼は今、不自由な体で書をたしなんでいます。店には彼の書が幾枚も掲げてありました。客が買った品物を入れる袋にもあったかな字が書かれています。

 奥様の勧めもあって、私は幸雄さんに一筆頼みました。「ささやき窯」と書いてもらいました。彼は横70㎝、高さ30㎝ほどの和紙を広げ、書き始めました。筆を握り和紙に向います。でもなかなか筆が目当ての場所に置けません。体が揺れ動くからです。でも一旦筆が和紙に触れると体の動きはピタッと止まります。いや、渾身の力を出して止めていると言ったほうが正しいかも知れません。 (つづきは明日書きます)

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引き継ぐ  長野の旅その1

 3日間ブログから遠ざかっていました。長野県伊那市南箕輪村と塩尻市に行っていました。

 のどかな高原地帯、南箕輪村は南アルプスや中央アルプスなどの高山の谷間にあります。いわゆる伊那谷に位置しています。その村には信州大学農学部があり、すぐ近くには伊那技術専門校があります。この学校で、「木工家具職人」を目指して全国から集まってきた若者たちの卒業製作展がありました。建築業界以上に厳しい状況下に置かれているのが家具業界です。安定した前職を投げ打って入校した学生も大勢いると聞いています。1年間家具製作の勉強に励んできた彼らの作品は、びっくりするほどの出来栄えでした。サイドボード、勉強机、椅子など、どれも工夫を凝らし、丁寧に作られていました。

 将来が暗い業種であっても、創造する喜び、完成後の満足感は生きる糧につながります。彼らのような若者が次代の家具職人として、技術や伝統を引き継いでいくのでしょう。そうあってほしいものです。

私はお気に入りの家具を3点も買い求めました。財布の中は淋しくなり、帰路の費用がちょっと心配でしたが、心は満たされていました。

down南箕輪村から望む南アルプス(仙丈ヶ岳・間の岳)&学生製作の家具

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赤竜

 今日は「啓蟄(けいちつ)」です。冬ごもりしていた虫たちがはい出てくる意味です。我が家の庭の芝生は依然として枯れたようになっていますが、あちらこちらから勢いよく雑草が生え出ています。この時期になると私はうきうきします。雑草を退治する戦士に変身できるからです。私は、愛用の草取り道具を使って次々と抜き始めます。すると土中で眠っていたミミズがびっくりして顔を出します。体半分ほど出してキョロキョロしているミミズを傷つけないように二股の刃がついた道具を慎重に動かします。今日も6匹ほどのミミズが芝生上で戸惑った顔をしてウロチョロしていました。その内の1匹をつまんで、花壇の柔らかな土の上に置いてやりました。彼は警戒してしばらくじっとしていましたが、やがて頭を土の中に入れ始め、2分ほどかかって土の中に隠れてしまいました。他のミミズは芝生上でまだ隠れる場所を見つけられないでいます。今日のような少ない陽射しでは、彼らもすぐにはひからびることはありません。それでも、気の毒だと思って花壇に移住させてあげました。きっとありがた迷惑だったに違いありません。ミミズ君たちゴメン!

君たちのお陰で、我が家の芝生は30年以上経った今も元気だよ。「赤竜」とも「地竜」とも呼ばれる彼らは、肥沃な土を造りだす役割を担っているのです。

 

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春休み親子体験陶芸のご案内

 通常も行っている体験陶芸教室ですが、春休み特別企画です。

親子いっしょに作品を作り上げる喜びは、親にとっても格別なものです。特に日ごろ多忙で子供と接する機会が少ないなぁ、と感じているお父さんにお勧めです。春休みのひと時を、木の香り漂う陶芸工房「ささやき窯 楽友」で子供さんと過ごしてみませんか。

 下記の日時でご都合のいい日をお選びください。

 定員は各時間帯共 親子5組までです。定員に達したら締め切らせていただきます。

手作りのプレゼントを用意してお待ちしていますdelicious 

午前の部に来られる方で、お弁当を持参すれば、小公園のような工房の庭で召し上がることもできます。当工房のホームページ(http://homepage3.nifty.com/sasayakigama/)に庭の写真を紹介しています。そちらもご覧ください。

 詳細はお問い合わせください。

 

実施日・時間  3月27日(金) 

             午前の部  10:00~12:00  

                            午後の部  14:00~16:00

             夜の部   19:00~21:00

           3月28日(土) 

             午前の部  10:00~12:00   

                             夜の部   19:00~21:00

           3月29日(日)

             午前の部  10:00~12:00  

                            午後の部  14:00~16:00

 

  体験料金   親1人+子供(3才以上小学生まで)  4,000円

  申し込み方法  実施希望日の2日前までに予約してください。

    telephone &Fax 0547-46-2031

      e-mail  santa-deko.aa@nifty.com                  

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美醜

 2時間ほど歩きました。茶原の台地からは真っ白な南アルプスが見えます。富士山もうっすらと全容を見せています。あたたかな陽射しはあるものの時々強い風が吹き抜けていきます。一面に広がる茶畑は、まだ深い緑の絨毯のままです。淡緑色の若葉に覆われるまでにはあと一月半ほどかかります。

 私たち夫婦は、茶畑道から台地の西側にある神谷城地区に下って行きました。西方の火剣山(ひつるぎさん)と台地に挟まれた狭小な一帯です。ここは日照時間は少ないものの、台地上と比べて温かです。私の庭のコブシはまだ堅い蕾なのに、開花したコブシを見つけました。桜の花も開きかかっています。コメザクラも可愛らしい白花を一杯につけていました。そうそう、ツクシも発見しましたよ。雄のキジも見かけました。全てが活き活きと見えます。自然の摂理のままに生を刻むものは真に美しい、そう思いながら歩きました。

 再び台地に向って上ります。狭い山道から県道に出ました。さっきまでの清々しい気持ちが一変しました。捨てられたゴミの多さ、とりわけたばこの吸い殻の多さには腹が立ちました。おそらく車窓から捨てたのでしょう。醜いニンゲンの仕業に違いありません。

 経済状況、政治や世界情勢の変化はめまぐるしいものがあります。でも、常に頑として保たねばならないことは、人としての「心のありよう」です。

goodこの写真をクリックすると拡大写真が見られます。

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Tabako

道路端の醜悪

捨てられた吸い殻

 

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おばんざいやの若店主

 35歳の若者が工房に訪ねてきました。菊川の駅前でお総菜屋を営む若店主です。2月初旬、生涯講座展示会に来てくれた時に知り合った方です。受講生が作った陶芸作品を鑑賞しながら彼が言いました。自分が作った総菜を盛る器を作ってみたいと。

 

 彼は19歳で茶の湯に目覚め、今でも時々東京まで出かけては茶を点てているのだそうです。もうけはたいした問題じゃあない、お客さんが美味しかった、この店で買って良かったと言ってくれること、それが喜びだと彼は話していました。この店で使う野菜の大半は、自宅の200坪ほどの畑地でご両親と一緒に作っているとも言っていました。

彼が営む店に近いうちに是非行って、お総菜を買いたいと思います。こうした若者が、私の工房で陶芸を一からやってみたいと思ってくれたこと、とても嬉しく思いました。

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