工房内は笑顔と笑い満載
今日も「ささやき窯 楽友」は賑わいました。作陶を楽しんだ皆さんの様子をちょっと記しておきます。
午前の部は4人の生徒さんが陶芸を楽しみました。小学2年のAちゃんは、前回祖父母にプレゼントするのだと飯茶碗を作りましたが、今回はコーヒーカップ作りに挑戦していました。
最近入会したばかりのMさんは小学校の教員です。3回目の今日も、径10ミリ、長さ30センチのヒモを15本作り、それを積み上げて筒形を作る練習をしました。高さ約18センチまで積み上げ、少しずつ引き伸ばして厚さを均一にするのですが、前回より格段に上達しました。流石です。
技術者のKさんは急須作りです。前回ヒモ作りの技法で急須本体と蓋を作ったのですが、今日はその削りを時間をかけてやっていました。最後に取っ手と注ぎ口を付けて完成です。いつも丁寧で細部にも気を配る作りをするKさんならではの出来栄えでした。
高校の教師をしているHさんは、現在電動ろくろに取り組んでいます。目指すは高さ14センチほど、口縁がラッパ状になったビアカップを完成させることです。今年の夏は自作のカップでビールを飲むのだと、学校でも放課後美術室にあるろくろで練習を積んでいる熱心なKさんです。今日はいよいよ本番。6個のビアカップを挽き上げげました。
午後の部も4人が制作に励みました。「ケーキ食べたいな」というユニークなメールアドレスを持つYさんとその友人Sさんは、黒御影土という黒い粘土で、S字形の剣山を作りました。次回はそれを入れる花器を作るのだと張り切っています。
Hさんは前回初めて象嵌(ぞうがん)をやりました。径21センチの皿を作り、皿の中心から渦巻き状の彫りを入れ、その溝に黄色土を埋め込みました。今日はかきヘラなどを使って余分な黄色土を取り除き、黄色の渦巻き線を浮き出させる作業をしていました。
いつもHさんと一緒にくるDちゃんは、23歳の青年です。今日は時計を完成させました。焼き上がった厚さ5ミリの長方形の本体に時計針などを取り付け、乾電池を入れると秒針が動き始めました。Dちゃんは目をきらきら輝かせ、「オー、やったぁ~!」とガッツポーズです。
工房内は今日一日、笑顔と笑い声、愉快なおしゃべり、そしてBGMが交錯した賑やかで楽しい雰囲気に満ちていました。
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コメント
ととろがお世話になりました。
時計とても得意そうに持ち帰りました。床の間に飾ろうというと丁寧に新聞紙を敷いてその上に時計をおきました。工房で新聞紙の上にあった時計はそうしておくものと思っているようです。
大事そうに眺めていましたのでそのままにしておきました。近いうちに何か素敵な敷物にかえておこうと思います。
スプーンを1本1本丁寧に新聞紙にくるんでくださったデコさん、ありがとうございます。心のこもった暖かい包装で感動しました。
投稿: ととろのママ | 2009年7月 6日 (月) 00時52分
ととろ君が作った時計が床の間で時を刻む。ととろ君とお母さん、お父さん、そして家族みんなの生活の時を刻む手作り時計。彼はとてもいいものを作ったと思いました。床の間に置かれたととろ君の時計を、家族が笑顔で眺めている、そんな光景を想いました。
「スプーン1本1本丁寧に新聞紙にくるんでくれた」、そんな些細なことにも感謝と感動の意を表するととろのママさんの心に、私は感動しました。
投稿: ささやき窯 ヒロ | 2009年7月 6日 (月) 16時51分