工房紹介

  • 「ささやき窯 楽友」
    工房を構えて早10年になろうとしています。 大井川流域の木材で建てた工房は、未だに木の香が漂っています。緑輝く芝庭を通り、緑樹の下をくぐってお入りください。母屋に設けた第1ギャラリーとログハウス2回の第2ギャラリーには私の作品を展示し、販売もしています。                                                                                               陶芸教室に通う生徒さんたちのにこやかな笑顔と、楽しげな会話があふれる陶芸工房です。                                                             「体験陶芸」「教室入会者」募集中です。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。    春休み・夏休みなどの長期休暇には、「子供体験陶芸教室」も開講します。

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2017年7月13日 (木)

ちょっと立ち寄った菓子会社の社員

黒のズボン、白のワイシャツ姿の3人の男がやってきた。何かのセールスだろうか、ちょっと身構えて工房から出た。

「ギャラリーを見せてください。」

年配の男が言った。

「仕事途中ですか。」と私が聞くと、そのようで、時間が余ったので立ち寄ったのだという。

ギャラリーで私の作品を観ながらその男が言った。「いいなあ、俺も窯を買ってやりたいなあ。いいぞ陶芸は。」

20代と思われる男と40代と思われる男が笑顔で頷く。年配男のやや尊大な言動と、他の男たちの様子から上司と部下の関係なのだと見て取れた。


それとなく聞くと、会社の製品売り込みの商談のため、年配男は三重県から、他の2人は愛知県から来たのだと話した。

面白そうなので工房にも招き入れ、「時間が許すならお茶でもどうですか。」と言うと、年配男が一番若い男に、「お菓子を持ってきなさい。」と指示を出した。

若者が大きな紙袋を提げて戻ってきた。年配男が、どうぞ、と言って私に手渡した。こんなにも、と驚きながら紙袋の中をのぞくと、見慣れたお菓子があった。

彼らはこの有名なお菓子を作っている会社の人たちだったのである。

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