工房紹介

  • 「ささやき窯 楽友」
    工房を構えて10年が経ちました。 大井川流域の木材で建てた工房を訪れた方が、「木の香がするね。」と顔をほころばせて言ってくれます。緑輝く芝庭、緑樹の庭が目と心を癒してくれます。母屋に設けた第1ギャラリーとログハウス2回の第2ギャラリーには私の作品を展示し、販売もしています。                                                                                               陶芸教室に通う生徒さんたちのにこやかな笑顔と、楽しげな会話があふれる陶芸工房です。                                                             「体験陶芸」「教室入会者」募集中です。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。    春休み・夏休みなどの長期休暇には、「子供体験陶芸教室」も開講します。

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2017年7月2日 - 2017年7月8日の2件の記事

2017年7月 6日 (木)

慣れぬことはするものではない

ふらっと一人で出かけた。妻に行先を告げずにである。

もしかしたら初めてのことかもしれない。

先日、懇意にしている近くの主婦が立ち寄り、こんな話を妻と交わしているのを何気なく聞いていた。


彼女の夫君の話である。夫君は現役のころからそうだったらしいが、休日になると、どこに行くとも家人に言うことなく、釣りに、旅行にと出かけてしまう。つい先ごろのこと。ああ、今日も朝からいないな、と思ったら、日帰りで奈良にお寺を見に行ってきたのだという。そうだと分かるのはただひとつ。お土産だそうだ。一緒に行こうかと妻を誘うこともなくふらりと出かけてしまうことに、夫君は多少の後ろめたさを感じているのだろう。


彼女はそんな夫に愛想を尽かしているわけでもない。自由にどうぞ、と達観している。その方が自分も自由にできるからと。

聞いていて、ふと私もそうしてみたくなった。

そこで、数日後の休みの日、寝袋、洗面具、下着の着替えなどをいそいそと用意し、「ちょっと言ってくるから。」とだけ妻に告げて、伊豆半島、伊東に向かった。が、どうも気が引ける。
伊東駅前の食堂で、注文の品を待つ間に電話をかけてしまった。すると、電話から聞こえてくるのは妻の声以外に賑やかそうな人声。聞くと、来たかったレストランで知人と昼食を楽しんでいると言う。そうか、夫がいなければそれなりに妻も自由に動き回っているのだ。

そうと知っても、なぜかどこに行くとも告げずに出てきたことに後ろめたさがあるのか、一人で幾つかの見どころに寄ってから、午後4時ごろには家に向かって車を走らせていた。

久しぶりの車中泊も反故にして、夕刻には帰宅である。

慣れないことはするものではない。

2017年7月 3日 (月)

黙々と、笑顔で作る

写真館でカメラマンや美容師などをしているという4人が、遠く愛知県から陶芸体験に来てくれた。4人は、御前崎市にある小学校風食堂、「がっこうにいこう!」で″給食″を食べ、陶芸をすることを目的にした日帰りの旅をしている女性たちである。

もう一組は、牧之原市のお二人だ。
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6人は、同じ作業テーブルで、マグカップ&スプーン作りに没頭した。

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2017628_014この作品は、カップ胴部になる厚さ5ミリの長方形粘土板を作ることから始まる。あらかじめ練って直方体にした粘土塊の両脇に、5ミリ厚のたたら板と呼ばれる細長い板を重ね置き、ワイヤーを両手でピンと張り、両脇のたたら板に押し付けながら手前に引くとカップ胴部の粘板
の原型ができる。この最初の作業が適度な緊張感を要して面白い。ワイヤーをピンと張ること、両親指を板にギューと押し付けること、そして息を凝らしてスライスすることといったポイントがあるが、そのうちの一つでも怠ると厚さが異なったり、粘土板のどこかにワイヤー痕ができたりする。一人ひとりにやってもらうと、誰もが切り手をじっと見守り、切り終ると自然と拍手が起こったりする。

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みなさん、成形の導入部で心を一つにした後は、個々の思いを粘土に込めて作り上げた。

静かに黙々と、でも、時折おしゃべりもして、笑顔も見せながらの制作だった。

当工房に来ていただきありがとうございました。

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