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2020年9月の2件の記事

酔芙蓉咲く

酔芙蓉(すいふよう)が今年も咲いた。

 

大輪花は時間ごとに花色を変化させ、そして翌朝にはしぼみ、首から落下していく。なんとも儚い一日花である。

 

朝、かの花は手のひらを広げたような深緑の葉の中で純白に光っている。4時間後、かすかにピンク色が現れる。さらに時計の針は回り、3時間後に見ると、上品なピンク色に染まった。

 

太陽が西にかなり傾いた頃、赤く染まった。

 

お酒を飲んで酔ったように見えることから「酔芙蓉」と名付けられたと聞く。

 

花言葉が良い。

 

 しとやかな恋人
とか
 繊細な美

 

短い命を咲かした花の隣には、次なる蕾が開こうとしていた。

 

しばらく目が離せない。

 

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これも明るい話題

これも、当工房にとって「明るい話題」の一つ。

 

4・5月の2ケ月、陶芸教室を休みにしたので、作陶意欲がかえって増したのだろう。家庭で幾つもの作品を生み出したり、6月に教室を再開してからは更に意欲的な作品を作り上げる生徒が多くなったことだ。

 

ろくろ作りが得意な人、凹凸やゆがみのあるものが好きな人、彫刻刀で彫りを入れたり、象嵌を施すのに燃えている人など、経験の長短により巧拙はあるものの、どの人のを見ても個性豊かで見ていて楽しい作品ばかりだ。

 

月に数度、陶芸仲間と顔を合わせ、さりげない会話を楽しみながら作る時間が愛おしい。粘土と戯れる皆さんの表情は良い。皆幸せそうに見える。私はそう感じている。

 

写真は、小学2年生から高齢者教室生の最近作である。

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