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2021年3月の6件の記事

茶香炉焼き上げ

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“お茶のあおしま”さん開発の茶香炉専用茶葉と、私が制作した茶香炉が、先ごろ、島田市の逸品に選定されたが、青島さんから追加依頼のあったそれが、ついさっき焼き上がり、窯から取り出した。

 

“お茶のあおしま”さんが作った、商品紹介冊子の一文から。

 

明かりを灯しましょう。
柔らかに流れる香りと揺らぎが体を穏やかにほどいてくれます。
ゆったりと浮かぶ香りは一番茶の香り、間接照明としても楽しんでいただけます。

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我が家の庭も春爛漫

 

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 庭の2種のコブシが満開になった。

 

高さ50センチメートル程、太さは大人の親指程の苗木だつたが、30年経った今では屋根を超えた。

 

子供が両手を会わせ、指先を反らしたような花は、子供のように純白だ。

 

だからだろう。花を仰ぐたびに心爽やかになる。

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己知 天知 地知

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いつものウオーキングコ-スを外れ、牧之原公園脇に群生するカタクリの花の開花状況を見に行った。

 

指先、耳たぶが冷たく感じる朝だが、青空広がる爽やかな日和だ。

 

カタクリの花は、まだ小さな蕾の中で頭を垂れていた。目をこらすと、われ先にと咲いた花が、木漏れ日の中にあった。

 

淡い紫色の花々で埋め尽くされるまであと少し。楽しみだ。

 

公園からは眼下に島田の街が一望でき、その向こうには、富士山が、残雪の南アルプスが、やや光っている駿河湾が見渡せた。

 

カタクリの花に、高台からの景色に癒やされるはずが、今、私は憤慨している。
情けないことだと、嘆いている。

 

日本人のマナーはこんなにも地に墜ちたのかと、前々から嘆いていたが、更にその思いが高まった。

 

カタクリ群生地に誘う細い石畳に、公園駐車場に、植栽の下に、菓子袋が、タバコの吸い殻が、空き缶が、ティッシュペーパーが・・・。

 

経済も、ジェンダー平等の点でも、政治の世界でも、日本は胸を張れなくなった。マナー面でも何をかいわんやである。

 

サッカーやラグビーのワールドカップでは、試合後、自チ-ムが勝っても負けても、日本のサポーターたちが客席のゴミを拾い集めたことが世界で賞賛されたのに。

 

公園からの美しい景色に癒やされたはずなのに、心貧弱な輩が、景色見ながら足元にゴミをポイ捨てする。

 

私は知っている。毎早朝、ウオーキングしながらゴミを拾っている近所のお年寄りを。

 

己知る
天知る
地知る

 

どこかの禅寺で見たことがある。
噛みしめるべき教えだ。

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子供の作陶に接し心弾む

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教室に通い始めて6年が経つ小学5年のK君。
今では、径23センチメートルの平皿も電動ろくろで作れるようになりました。

 

今日は、先週成形した皿の削りです。

 

皿を裏返し、大人の教室生が難儀している芯出しをさっとやり、高速で回るろくろも何のその、見事に高台を削り出しました。

 

私は、彼が5才の時から見ているので、作陶力もさることながら、片付け、礼儀作法など、格段に成長しているのが分かります。

 

他にも4人の小学生が来ていますが、彼らが少しずつ伸びていく姿を見られるとは、何という幸運でしょうか。毎回心弾みます。

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無人駅の芸術祭

 

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無人駅の芸術祭/大井川2021が大井川鐵道無人駅とその集落で始まった。

 

今日は、午後の教室がなかったので、会場のひとつ、抜里駅に向け、ふらりと出かけた。

 

大井川河原に設置された巨大な“盃”と傍らの、これまた大きな沢蟹。
盃は竹を編んで作られている。

 

茶畑の中に現れた“ちゃばらのカ-テン”。ひらめく白色カ-テンの下には円形のベンチが。

 

そこで川根茶をいただいた。
茶畑で飲むお茶の美味しかったこと!

 

淹れてくれたのは「緑探偵団」の3人組、おちゃの青島さん夫妻と古民家一棟貸しの宿「熊のや」の主人、小栗さんだ。

 

☆昨夜はここまで書いて、とりあえず投稿。眠りについてしまいました。

 

初めて足を向けた抜里駅。この駅舎にはツルリとした柔らかなフォルムの白い物体が鎮座していた。目も手足もないが、背を丸め縁側に座り、日なたぼっこするおばあちゃんのようにも見える。心和む作品だ。

 

この駅にはサヨさんという名物おばあさんがいると聞いている。長年ここでお弁当などを売っているのだそうだ。

 

サヨさんにはお会い出来なかったが、応援隊の方々とおしゃべりし、知り合いになった。その中に、先日ささやき窯に訪ねていらした“ひとり観光協会”の久門さんがいた。美味しいコ-ヒ-を淹れてくれたカツベさん、親しく話し掛けてくれたミヤチさんご夫妻やシミズさん。どうやら久門さんと深く繋がっている方々のようだ。肩肘張らず、自らも楽しみながらのボランティアをする、チョッと輝いて見える人たちだ。

 

ふらりと出かけただけで素晴らしき人との出会いがあった。

 

芸術祭の盛り上げに、積極的に関わる皆さんにエ-ルをおくります。

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歴史上の人物を屋敷跡で忍ぶ

 

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幕末の動乱期、あの坂本龍馬を暗殺したとされる、今井信郎の屋敷跡(島田市坂本)に行って来た。

 

近くでありながら、場所がよくわからず、いつかは、と先延ばしになっていた。が、フェ-スブックでつながりのある永田さんが、先日、屋敷跡のことを載せていたので、お電話したところ、案内して下さることになり、ようやく屋敷跡に立つことができた。

 

竹林を背に、屋敷の名残を示す確かな石積み、脇に建立された今井信郎の胸像と大きな一枚岩に刻まれた彼の名。

 

屋敷跡の南面には茶畑が望める。

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そして、目を引いたのがピンク色の桜花だ。河津桜とも異なるらしく、「今井桜」と呼んでいるそうな。

 

竹の黄緑、茶畑のまだ深い緑、桜花の桃、そして青空。ここは既に色とりどり春爛漫の風情である。

 

 

 

桜花の下には歌碑が連なる。
歌人、今井邦子の歌が刻まれている。

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今井信郎の息子と結婚したのを機に、義父の住むここを訪れ詠んだ歌らしい。

 

木瓜(ぼけ)を詠みこんだ歌がある。
折しも、木瓜の赤い花が咲いていたのだろう。

 

永田さんは、先日、ここを手入れする作業を“まほろばの会”の仲間とやった。その際、数株の木瓜を歌碑前に移しかえたそうだ。今井邦子さん、さぞ嬉しかろう。

 

江戸生まれの今井信郎は、京都で見回り役をし、やがて函館戦にも加わり、戦後、龍馬暗殺の罪で投獄され、出所後この地に移り住み、終の棲家とした。

 

胸像の彼の眼は光鋭く威圧感がある。威風堂々とした感がある。時代の大きなうねりの中をくぐり抜けてきた男の顔だ。

 

初倉村の村長をし、農業の発展にも力を尽くした人であったとも聞く。

 

永田さんのお陰で、念願の場所で、過ぎし時代に思いを巡らすことを楽しめた。ありがとうございました。

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