工房紹介

  • 「ささやき窯 楽友」
    工房を構えて早10年になろうとしています。 大井川流域の木材で建てた工房は、未だに木の香が漂っています。緑輝く芝庭を通り、緑樹の下をくぐってお入りください。母屋に設けた第1ギャラリーとログハウス2回の第2ギャラリーには私の作品を展示し、販売もしています。                                                                                               陶芸教室に通う生徒さんたちのにこやかな笑顔と、楽しげな会話があふれる陶芸工房です。                                                             「体験陶芸」「教室入会者」募集中です。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。    春休み・夏休みなどの長期休暇には、「子供体験陶芸教室」も開講します。

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カテゴリー「ペット」の9件の記事

2012年3月 5日 (月)

ありがとう

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Dsc_0003_1  愛知県や千頭に嫁いだ娘家族が急きょ帰郷。小学生の孫はコタローの亡骸を前に両手で顔を覆った。帰るたびに抱っこしたりひざの上で遊ばせた思い出がよみがえったのだろう。

持ってきた手紙や花の折り紙などをコタローの枕元に置いた。きれいな可愛らしい生花も飾ってくれた。

 彼の亡骸は14年間過ごしたこの場所に埋葬した。かけっこしたり、転がしたサッカーボールで遊んだりした芝生の隅、工房窓際下の花壇をコタローの永遠の遊び場所とした。

 孫達と穴掘りをし、亡骸を抱き抱え最後の言葉をかける。「ありがとうコタロー」。孫の目から大粒の涙が落ちた。幼い心で生と死を受け止める瞬間だ。

 コタローは花、手紙、人形、そして彼を可愛がってくれた孫達にに囲まれて旅立っていった。                                                                     

とても嬉しいコメントをいただいた。今は横浜で仕事をしている、元陶芸教室の生徒さんからだ。犬が苦手なのにコタローを可愛がってくれた女性だ。このメッセージをコタローに聞かせてあげます。ありがとう!           

                                                                                                                                               

コタくん、可愛くて大好きでした☆

思えば犬をだっこをしたことがなかったので、
コタくんが、人生初のだっこ出来たわんちゃんだったんですよね。

懐かしいな〜。

ご飯っていうと反応してましたね☆

おやつが欲しいとクルクル回って。

教室のお庭に入ればワンワン♪

お二人に抱かれるコタくんは本物の子供のようでした。

純粋無垢な
濁りのない
キラキラした瞳をしていて
愛くるしかったです。

コタくん幸せでしたね、
ヒロさんデコさんの元へ来られて。

ぼくね
世界一の幸せモノだよヾ(^▽^)ノ

って
今頃、にこにこしているはず。
もっと一緒にいたかっただろうな☆

私達も、いつ何があるかわかりません。
後悔無いよう、精一杯、生きていきたいものです。

コタくん、
私にも歩み寄ってくれて、
震えながらも優子に
抱かせてくれて
ありがとう(*^_^*)
あなたの暖かさ、本当に暖かく
まさしく、ご両親である
ヒロさんデコさんの暖かさだったんでしょうね。

よくがんばりました♪
コタくん、エラいぞヽ(´ー`)ノ

ではでは。

2012年3月 3日 (土)

逝く

 「コタロー、おはよう!」といつものように声をかける。目を開いていたので今朝は早く起きたのだね、と頭をなでた。反応がない。「コタロー!」  再び声掛けする。覆っていた毛布を取って体を触ってみた。

 愛犬コタローは2日前から何も食べなくなっていた。昨日はもうだめかと思われるような症状も出ていた。眼球が瞼の中に入り込み、苦しそうに息をする。首をもたげる力もなくなっていた。しばらくすると我に返り、愛くるしい瞳で私を見つめた。毛布に寝かすと、力を振り絞るかのように立ち上がり、ふらつきながら私の膝に入り込んできた。スポイトで牛乳や水をふくませると舌を繰り返し出しておいしそうに飲んだ。それが最後の食事となってしまった。  

                                                          

  今朝彼は旅立ってしまった。14歳になる直前だった。

動かなくなったコタローに何度も何度も声をかけた。「コタロー、起きな。ご飯の時間だよ。」

「コタロー散歩に行くぞ。」「コタロー寒くないか。」「お父さんとかくれんぼしようか。」

「コタローありがとうな!」

2011年6月10日 (金)

しぼみゆく小さな命

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 愛犬コタローは13歳になった。老犬である。ひがな横たわってばかりいる。かつては車が近づくと、すかさず「来訪者だよ」とばかりに吠えたものだが、まったくそれもなくなった。わずかに頭をもたげるだけである。動物病院に連れて行くことも増えてきた。最近は悪くなった歯を数本抜いてもらったり、蓄膿症の治療も受けている。11312_016                     

                                                          

 大きな声で「コタロー!」と呼びかけると渋々顔を上げ「うるさいな~」という目つきで私を見上げる。

少し体を動かしたほうがよかろうと、きのうから散歩に連れ出すようにした。よたよたとした歩きながら私の後ろからついてくる。きわめて遅い歩きだ。歩いたご褒美にビスケットを小さく割って差し出すと喜んで食べた。ビスケットのかけらが私の手からこぼれ落ちてコタローの足元に転がると彼はそれを探した。が、見つけることができなかった。嗅覚もおとろえてきているのだ。                                                

 11312_130 少しずつしぼみゆく小さな命。

散歩を終え、ぎゅうと抱きしめ頬ずりしながら玄関を上がった。

「コタローおりこうだったなあ。よく歩いたぞ。」そう話しかけると、彼は丸く黒い瞳を私に向けた。                                 

                                                         

                          

2011年4月26日 (火)

コタロー

 愛犬(コタロー;ポメラニアン)に関してはあまり触れないが、それでも数年間で何回か書いている。

 2008年10月27日に『物言わぬ窓辺の哲学者と動く訪問者感知センサー』と題して書いたのが最初だったと記憶している。コタローは当時11歳。人間なら高齢者の域に達している。その彼のことを「高感度センサー」と書いた。私は工房で夢中になって陶芸に取り組んでいると来訪者が来ても気づかないことがある。彼は訪問者が来るたびに「ワワワン」と知らせてくれる。頼りになる“男”だった。                                        

                                                        

 ほぼ1年後の10月5日には、四肢が弱ったとはいえ嗅覚・聴覚ともに鋭い、と書いている。

そして今年の3月11日、“人感センサー低下、ほとんど吠えなくなった”と書き、服を着てスDsc01095 トーブの前に陣取るコタローの写真を載せた。                              

                                                        

 今、彼は陽光の射し入る場所で日がな横になるか、私や妻の膝の上で寝てばかりいるようになった。

昨日も、今日も「ご主人さま~!お客さんが来ましたよ~!」と知らせることは一度もない。コタローの「訪問者感知センサー」は役目を終えたのだ。

 彼は来月13歳になる。

                                                         

2011年3月20日 (日)

だから、いい

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 あと2ヶ月で13歳になる我家の犬は日がな寝て過ごす。天気がいい日は家の中の陽だまりが彼のお気に入りの場所となる。日がかげると、ストーブを点けているときには温風があたる場所に陣取る。毛並みも乱れ、瞳は少し濁りつつある。ちょっとした段差を飛び乗るのもできなくなってしまった。まさに老犬にふさわしい状態になってきた。それがいい。

 人は白髪を染め皺を伸ばし化粧などをして歳相応の容貌になることを拒もうとするが、彼はそのまんまである。だからいい。まるい眼(まなこ)は力強さを失ったが、汚れのなさは幼い子どものごとくである。                    

                                     

 膝の中に入ってあまえる老犬、コタローをギュウと抱きしめてあげた。                            

 

2011年1月11日 (火)

ストーブキーパー犬

 愛犬コタロー(ポメラニアン)はもうじき13歳になる。高齢である。めっきり動きが鈍くなった。人感センサーも低下し、誰が来てもほとんど吠えなくなった。体毛が少なくなったので、寒いだろうと、犬用の服を着せた。昼間は日当たりがあるところで死んだように横になっている。ストーブを点けるとその前に陣取る。しばらく座ったまま温風を身体全体に当て、やおら寝転ぶ。そのまま動かない。ひねもす寝て暮らす毎日となってしまった。

 名を呼ぶと、むくりと顔を上げ、愛らしい純粋無垢な黒い瞳を向ける。頭をなでると気持ちよさそうに目を閉じる。小さな命は静かに時を過ごしている。

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2010年5月16日 (日)

愛犬コタロー

 105_009  わが家の愛犬はポメラニアンである。3キログラムにも満たない小型犬だ。

 以前にも書いたが、わが家では「動くセンサー」という役目を受け持っている。実に感度の良いセンサーなのである。私が工房で夢中になって制作している場合には殊更このセンサーに頼ることになる。“ワワワ~ン!”と吠えまくってお客さんが来たことを知らせてくれるのだ。が、最近は感度が低下してしまった。無理もない。5月で彼は12歳になった。人間で言えば高齢の域に達してしまったのだから。わずかな足音にも敏感に反応した彼だったが、写真の如く終日寝て暮らしている。

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  コタローにはもう一つ担当する仕事がある。コタローが得意とする“応接”だ。

お客さんが一歩玄関に入るやいなや飛び起きて、一声ふた声吠えてからくるくる回りながら玄関に出て行き愛想を振りまく。ほとんどのお客さんが「カワイイ!」と褒めてくれるから、彼もうれしくってたまらないのだ。ひとしきりお客さんの足下につきまとった後、そそくさともとの寝場所に戻って再び目を閉じる。

  近い将来彼を看護する日が来るかもしれない。その日までわが家の一員として仕事を分担してもらいながら気ままに過ごさせようと思っている。

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2009年10月 5日 (月)

小太郎

 「小太郎」は11才になる。近ごろ毛が少し薄くなってきた。玄関の上がりかまちの乗り降りも一気には出来ない。しかし食欲だけは旺盛だ。妻の言うことはあまり聞かないが、私には絶対服従である。妻が台所で料理をし始めると決まって台所の入口に走り寄ってはしばらく妻の動きを見定め、やがてそそくさと台所に入り込む。私が声を荒げて「小太郎ー!男は厨房に入るべからずだー!」と叫ぶと、びっくりして台所から飛び出てくる。

 私が台所に立つと入口付近でそわそわしているだけで、決して中には入ってこない。

私にしつけられた「小太郎」は、私に一目置いているのである。

 四肢は弱ったとは言え、彼の嗅覚と聴覚は未だ鋭い。

菓子袋をカサコソさせただけでも飛び起きて近づいてくる。そして物欲しそうな目つきで袋を見つめ、菓子を持つ手の動きを追う。

テーブルから落ちたどんなに小さな食べ物も見つけ出す。

 うるさくつきまとう「小太郎」を、時にうとましく思うときもあるが、「食べた~い!」という欲望以外のものを一切持ち合わせていないので、彼の瞳はまったく汚れていない。正直でやさしく愛苦しい。私は彼の瞳を見てはいつも声をかける。

「いい目だねえ。本当に純粋なひとみだねぇ。いい子だ~」

頭をなでると「小太郎」は決まって目を細める。そして私の心は温かくなる。

Kotaro

2009年4月17日 (金)

老犬なれど

 「コタ!コター!ご飯だよ~!」

耳をピンと立て、小首を傾げる。"ごはん"なる音に敏感に反応する。そして、ダンスをするようにぐるぐると回りながら私に近寄る。最大の喜びの表現である。

フローリングの床で滑りやすいせいもあるが、最近は回転中に滑って転ぶことがある。

わずか10数㎝の段差の飛び降りも、飛び移りもできなくなった。

以前(昨年10月27日)、私は「物言わぬ窓辺の哲学者と動く訪問者感知センサー」と題したブログを書いた。その時は確かに高感度のセンサーで訪問者が来る度に知らせてくれた。ところがこの頃は感度が鈍っている。

愛犬「コタロー(ポメラニアンという小型犬)」は既に12歳になる。老犬になってしまったが、相変わらず愛くるしい。

私は彼を抱き上げる度に、彼に話しかける。

「コタの瞳は本当に汚れがないよなあ。何にも欲がないもんな。食べる事、遊ぶことぐらいだもんね。」

するとコタは、丸い黒い瞳で私をみつめる。

notes 膝に乗るのが大好きな老犬コタロー(孫の小さな膝にもすぐに乗っかるのです)

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