出張陶芸教室

2009年10月13日 (火)

小学校で親子体験教室

 空き缶に板状の粘土を巻きつけて作るフリーカップ作りに挑戦したのは、牧之原市にある勝間田小学校の6年生とその親御さんです。工作室に集まった50人の親子が、2時間ほどの間、真剣な眼差しで、かつ楽しそうに粘土と戯れる姿はとても素敵でした。

 今日は、「親子活動」の一環として行われた「親子体験陶芸教室」の一こまを少しご紹介したいと思います。

 パチパチパチ・・・!

 直方体にした粘土を、厚さ5ミリの板にスライスする実演から始めました。細い針金を使ってスライスするのですが、厚さを揃えて切り取らなければならないこの作業は結構緊張を伴います。数回の実演の後、代表の子供数人にやってもらいました。切り終わると、固唾を呑んで見つめていた仲間から自然と拍手が沸き上がりました。

 板状にスライスした粘土をみなさんに配ってから、私はこういう話をしました。

「ガーゼの上から粘土を指でやさしくなでてください。そのときに粘土に“仲良くしようね、よろしくな”って心で語りかけてください。」

 粘土と遊ぶ、戯れると簡単に言うけれど、実は「粘土に遊ばれている」ことの方が多いのです。初心者ほど粘土にもてあそばれてなかなか思うように作ることができなないものです。粘土に語りかけることは、粘土に感謝の意を表わすことでもあるので(私はいつもそう考えている)、子供達にそういう話をしたのでした。

 粘土を切ること、貼り合わせること、粘土ヘラで彫りを入れること、一つ一つの工程を丁寧に気持ちを込めて粘土と向き合ってくれました。

 出来上がったカップには、花びらやトンボなどが彫られています。中には「メジャーリーグを目指すんだ!」といった文字を彫り込んだ男の子もいました。

 子供達の天真爛漫な笑顔と、純粋な眼差し、一生懸命さを肌で感じながら陶芸を教えることができて、私はとても嬉しく思いました。

親子陶芸教室を企画運営してくださったPTAの役員さん、そして勝間田小学校の先生に感謝申し上げます。

good 聞く

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 作る

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 力作勢揃い

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2009年7月25日 (土)

出張体験陶芸講座

 出張体験陶芸講座がありました。小糸製作所労働組合ワークレディースの皆さんが、活動の一環として企画してくれたものです。参加者を募ることをはじめとして、今日は朝早くから準備に骨を折ってくださいました役員の方、ありがとうございました。

半日、会社の一室に集まった14人の皆さんが粘土遊びを楽しんでくれました。親子参加が4組あったので、半数の7人が小学生でした。低学年の子供は、お母さんやお父さんに助けられながらマグカップ、スプーン、皿などを上手に作り、好みの絵や文字を彫り込んでいました。もちろん大人も夢中に粘土と戯れていました。

外は雨模様でしたが、部屋内は明るい雰囲気が終始漂っていました。

good出来上がったよ!

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good皆さん、こうしたものを作りました。

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2009年2月 8日 (日)

幸せ!は趣味の中にも

 7・8日の2日間、生涯学習講座の発表会・展示会がありました。私は陶芸の講座を担当しました。昨年6月から今年の1月末まで、月2回の講座でした。牧之原市にある相良公民館には、書、墨絵、フラワーデザイン、生け花などの素晴らしいできの作品が展示されていたり、ピアノ、詩の朗読、胡弓などの発表がステージで催されました。どこの市町村でも行われている、こうした生涯学習講座への参加者は年々増加していると聞きます。高齢化社会にひた走る日本ですが、生き甲斐に通じる趣味を仲間と共有することはとてもいいことだと思います。

 私が担当した講座名は「土と遊ぶ 楽友陶芸教室」です。20名の塾生が1年間、基本から始め、思い思いの作品作りに励みました。

見栄えの良い展示の仕方をほんの少しアドバイスしただけでしたが、花を生けたり、小枝で作った箸を添えたり、陶器が栄える敷物を置いたりと、様々な工夫をした展示をしてくれました。素敵な展示会場が出来上がり、その中で2日間、塾生と過ごせたことは幸せなことでした。塾生のみなさんに心から感謝申し上げます。

good写真をクリックすると拡大写真が見られます

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2008年10月22日 (水)

小学校1年生「親子陶芸教室」 続編        子供達の力作紹介

 

今朝、車に積んであった子供達の作品を工房に運び入れました。そして一つ一つ慎重に箱から取り出して棚板に移します。改めて作品を見て、私は叫びました。

  「うゎ~、おもしろい! 上手い! ユニークだぁ~!」



 随分分厚く作られている物もあるので、乾燥期間を2週間以上取りたいと思います。できあがりが非常に楽しみです。



 

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2008年10月20日 (月)

子供以上に私が「たのしかった~!!」       小学校1年生 親子陶芸教室

牧之原市立萩間小学校の1年生29人とその親を対象にした「親子陶芸教室」をやりました。教頭先生からお願いされたのは、工房建築中の6月ころでしたでしょうか。そういえば、こんなことを思い出します。私が早期退職して、「せともの」の町、瀬戸市で本格的に陶芸の勉強をしようと決心した昨年の3月のことです。ある知り合いの女性が、「村松さんが1年後に教室を開いたら真っ先に教室に通います。」と言ってくれたのでした。彼女は約束通り、オープンして間もなく、ささやき窯の一番目の会員になってくれました。大きな不安を抱えての人生後半の船出でしたから、教室を始める前からこうした応援をしてくださる方がいらっしゃることに大きな勇気をもらったものでした。

  

 父母代表の始めの言葉がちょっといけていました。

 「ただいまから演芸教室・・・、いや陶芸・・・」

私のあいさつはその言葉を聞いて決まりました。「小さい秋みつけた」のさわりの部分を歌うことから始めたのです。そして、質問。

「どんな小さい秋見つけましたか?」

 「柿」「栗」・・・。ポンポンと子供達は答えます。これで子供達の気持ちが私に向いてくれました。小学校1年生の澄んだ瞳が一斉に私を注視します。楽しい時間になるぞ、と私は確信しました。

 また質問です。

「粘土は冷たい、あったかい・・・?」

 「つめた~い」

「かわくと小さくなる、かわらない、大きくなる?」

「かわいてしまった粘土は曲げられるかな」?」



子供達は挙手をして答えます。

先生にお願いして事前に実験をしてもらってあったので、子供達は自信をもって答えてくれました。

 その実験結果をもとに、私は粘土の扱い方を簡単に説明しました。



 子供達の傍らには作りたい作品のスケッチが置いてありました。それを見ながら悪戦苦闘しています。そのうちまったく別の作品になってしまっったので吹き出してしまったお母さんもいます。恐竜、お皿、カエルを作って貼り付けたコップ、ペン立て、スプーン・・・、さまざまな作品が出来上がりました。



 私は一人ひとりの子供に声かけをしながら、その親御さんとも言葉を交わしました。みなさんとても活き活きと楽しそうに見えました。彼ら以上に私はもっと楽しんでいました。こうした機会を与えてくださった校長先生、教頭先生をはじめ、父母の会のみなさんに感謝します。ありがとうございました。

 













 

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