カテゴリー「出張陶芸教室」の72件の記事

12年目の出前陶芸教室

デイサービス施設に出向いての陶芸教室が12年目に入った。

 

何かと手間のかかる出張陶芸だし、お年寄りにどう手ほどきしたらいいのかよく分からなかったので、当初は1年だけ、という契約でスタートした。が、何といつの間にか干支が一回りした。
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確かに準備も、後処理も手間がかかるが、私が来るのを皆さんが毎月楽しみに待っていてくれること、粘土と遊ぶのを喜んでくれること、焼き上がった作品を手にする時のお年寄りの笑顔が長期間の出前陶芸教室の原動力となった。
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今月も行けた出張陶芸教室

今月も出張陶芸教室が出来て良かったなと思う。
マスクをし、手を消毒し、万全な対策をしてお年寄りの前に立つ。

 

書や絵手紙など様々な仕掛けをして、デイサービスに集うお年寄りを楽しませている施設に足を運ぶようになって早11年。土を触ることに喜びを感じるお年寄りが多く、毎回20人近くが待ってくれている。

 

皆さんは、陶芸を始める前の私のおしゃべりや音楽にも大変興味を抱いてくれるので、粘土で何を作らせようかと考える以上に、おしゃべりの内容や演奏する曲を考えるのも苦労ながら、楽しみでもある。

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103歳になるおばあさんがいる。驚くほどしっかりとしたご婦人だ。今まで作った陶芸作品は、嫁が、棚にきれいに並べてくれるんだよと、笑顔で話す。

 

隣に座る93になるおばあさんが彼女に話しかけた。
「私も100になるまでがんばるからね。」

すると、彼女は「あと7年だね。待ってるよ。」と応えた。

 

私の妻が言う。
「私たちも7年間はここに通ってくるからね。」

 

103歳のおばあさんは妻の方を見て真顔で応えた。
「よろしくお願いします。」

 

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"やる気マックス”になって

毎第3月曜日は、デイサービス施設のお年寄りを対象にした出張陶芸教室の日だ。

新型コロナウィルス感染予防のため、4月は中止するかもしれませんと先月、施設長が言っていた。その後緊急事態宣言が発出されたことから、今月はてっきりないものと思っていたら、いつものように電話で「15名が参加するのでお願いします。」と・・・。

通常の陶芸教室と陶芸体験受け入れを今月初めからストップしていたので、心も身の動きも本来の仕事モ-ドではない。弛緩しきっている。

すわ。
本当にやるのかい?

お年寄りに何を作らせよう、15名分の準備今から出来るだろうか。
慌てふためいてしまった。

陶芸教室、陶芸体験の収入が途絶えた今月だったから、仕事が入ったのは嬉しいはずなのに、気持ちが乗らない。

それでも、粘土を練ったり、必要な様々な道具を用意したり、見本の作品を作ったりしているうちに本来のやる気が戻ってきた。この心持ちで準備しなければ、陶芸を楽しみにしているお年寄りに申し訳ない。

お昼までになんとか用意ができ、車に積み込んだ。

次の準備は、陶芸を始める前に行う短いお話と音楽である。季節に応じた旬なる話、私が行った旅先での出来事、ハ-モニカやギター、プロパノータを使っての演奏や歌。陶芸と同じように皆さんが楽しんでくれる。だから、この準備も手を抜くわけにはいかない。

“やる気マックス”になった自分に喜びながら、午後、妻とお年寄りが待つ施設に向かった。

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9年目最後の出張陶芸教室 

デイサービス施設でお年寄りに陶芸を教え始めて9年が過ぎようとしている。時に20人を超えるお年寄りに教えることもあるが、平均して17人が毎月粘土遊びと私の「ちょっとした話」や楽器演奏を楽しんでくれる。

今年最後の出張陶芸教室で「ちょっとした話」をする私。今回は”リンゴの思い出”を話した。

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話の次はギター演奏。ジングルベルやきよしこの夜などのクリスマスソングを弾き語り。

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今回皆さんが作ったのは、白土に赤土を埋め込んで作った皿である。

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チャレンジサマー袋井 夏休み自由研究大集合!

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“夏休みの自由研究が大集合!宿題が1日で終わっちゃう!?” 
チャレンジサマー!袋井

というイベントが行われます。当企画に「ささやき窯」も参加します。

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           日 時  7月28日(日
                                  10:00 ~ 15:00
          
           会 場  SBSマイホームセンター袋井展示場
                <袋井市下山梨1961-1>

当企画は主催:チャレンジサマー実行委員会、後援:袋井市教育委員会・菊川市教育委員会です。

素敵な自由研究のテーマを見つけよう。1日だけ短期集中タイプのあなたも、お家に帰ってからも、続けてじっくり取り組みたいあなたも大歓迎。もちろん大人や未就学児の受講も大歓迎。

陶芸・風鈴やお花の髪飾り作り・オリジナルキャンドル作り・造化アレンジメント・お金の勉強をしよう・・・、など様々なワークショップが行われます。
どうぞ足をお運びください。

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ふじのくに茶の都ミュージアムでワークショップ

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ふじのくに茶の都ミュージアムで、「新茶フェア2019」が開催されている。当施設が静岡県営としてリニューアルオープンした昨年に続き、2回目のフェスタとなる。会期は4月20日から5月26日までだが、その間「世界お茶まつり20194」も、ここを主会場として開かれる。
フェスタ中、抹茶を使った書道教室やほうじ茶ラテアート、お茶バスソルトづくりなど様々なワークショップが行われる。その中に当ささやき窯も参加し、5月3日・6日の2日間陶芸体験教室を開いた。
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生後3か月の赤ちゃんの足形を皿に押したいので、と来てくれた夫婦、祖母、お母さんとお地蔵さんを作った小学生など2日間で20人ほどのお客さんが陶芸を楽しんでいった。
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10連休で湧いた日々。私と妻は2連休プラス1日休だった。通常通りの陶芸教室、体験陶芸に訪れた方々の陶芸指導、芝生の草取り、庭の整備など、よく動いた。もちろん,10連休でなくても楽しい10日間だった。

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粘土の神秘力

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2月のデイサービス施設に出向いての陶芸教室には16人のお年寄りが参加してくれた。

中に、初参加のご婦人がいた。私は彼女の所に寄り、名前を言い、挨拶をすると、前から陶芸をやりたいと思っていて、ここに来る曜日を変えてもらったのよと笑顔で話した。

この日は皆さんに一輪挿しを作ってもらった。時々彼女の脇に立ち、手ほどきすると、楽しい、やって良かったなどと嬉しそうに言った。

施設に来る皆さんは大なり小なり何らかの病を抱えている。認知症を患っている方もいる。

初参加のご婦人もその一人とスタッフは言う。でも、とても生き生きと手指を動かすご婦人の様子からはそれを感じさせなかった。粘土の持つ神秘の力かもしれない。

今月お渡しした皆さんの作品。

小ぶりのカップ

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9年目を迎えた出前陶芸教室

ささやき窯陶房を立ち上げて11年目を迎える。通ってくる教室生に陶芸の手ほどきをする傍ら、牧之原市相良にあるデイサービス施設のお年寄りに出前陶芸教室もしているが、こちらは9年目になった。出前陶芸教室を依頼されたときは、やりきれるか不安だったけれど、回を重ねるごとに希望者が増え、当初8人だった受講者が倍になり、やがて20人超となった。受講者の年齢は80歳から100歳までである。手が不自由な人、耳が聞こえにくい人など、お年寄りならではの障害を持っている人もいるが、皆生き生きと粘土遊びを楽しんでくれる。

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今年最初の出前陶芸教室では、恒例の私のちょっとしたよもやま話(今回は雪のお話。雪の美しさと怖さについて)と、お年寄りと『雪山讃歌』などを一緒に歌った後、前回作った今年の干支「亥」の置物を皆さんにお渡しした。

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自作の亥を手にすると、皆さんは一様に笑顔になる。ほっと胸をなで下ろす瞬間だ。「良かった喜んでくれて。」と、私自身も嬉しくなる。

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今年最初の作品は、“リンゴ型小鉢”である。

円形の粘土板上に型紙を置いて切り取り、ボールの上に被せて丸みを付ける。

もちろん私や施設の職員の手助けを必要とする人もいるが。ほとんどは慣れた手つきで作業を進めていく。

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出前陶芸教室は準備に半日、作った作品を持ち帰った後の手直しなどに数時間を要する一日がかりの仕事である。面倒に思うことが頭を巡ることが時々はあるものの、お年寄りの前に立って話したり、楽器を奏したりすると生き生きとなるから不思議だ。








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お年寄りに励まされる

今月の出張陶芸では19人のお年寄りが集まってくれました。

陶芸を始める前の私の話。今回は季節の移ろいを何で感じるか、というテーマで短いお話をしました。外に出かけることがめったにない高齢者にとって、私が毎回するちょっとした話を楽しみにしてくれています。山に登った時のこと、旅先の景色のこと、富士山に初雪が積もったことなど、その時々の旬の話に皆さんは耳を傾けてくれます。

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今は秋真っ盛り。黄色く赤く染まりゆく木々を見て、ちょっぴりセンチな気持ちになりながら秋の深まりを感じるこの頃ですが、紅葉もさることながら、私は女郎蜘蛛を見て、ああ、秋が深まってきたのだなあと感じる、というお話をしました。奴さんたちは、子供を残すために一段と大きなお腹をして、少し高いところに巣を張り揺られています。あの黒と黄色の縞模様はちょっとグロテスクのようですが、私はきれいだなあと思って見ています。

立秋の日にも季節の移ろいを耳で感じました。あの真夏の暑い日なのに、夜になると秋の虫の声がかすかに響いている。旧暦では8月は秋です。どんなに暑くても秋虫たちは歌うことを忘れていないのです。

そんなお話をしてから、秋の歌を、私のハーモニカ伴奏で皆さんに歌ってもらいました。

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焼き上がった器を手に、皆さんは満面の笑みを見せてくれました。

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3回にわたり小鉢を作っていますが、一つ目は黄色、2つ目は緑、3つ目の今回は深い青色の釉薬を施して焼いた小鉢です。皆さんはことのほか「きれいだねえ!」といって気に入ってくれました。

90歳はもちろんのこと100歳を越した方も毎回陶芸教室に参加しています。みなさんのかくしゃくとした手指の動きを見ていると、お前もこの年になるまでガンバレよ、と励まされます。

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今月の出張陶芸講座

今月のデイサービス施設での出張陶芸では、8年間の中で最多のお年寄りが待っていてくれた。

開口当初は8人だったけれど、受講者が少しずつ増え、6年目からは16人前後となり、今回は22人だった。私の受け持つ陶芸講座にこれだけのお年寄りが集まるのは、粘土に触れ、何かを作り上げる喜びがあるからなのだろう。

  先ずは私のちょっとしたおしゃべりから。皆さん、ようく耳を傾けて聴いてくれる。

この日は、暑さを逃れて山に登ったときの話をした。

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次に音楽。ハーモニカの伴奏で皆さんに歌ってもらうことが多いが、今回はプロパノータという楽器を使い、「夏の思い出」や「見上げてごらん夜の星」を演奏した。

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この珍しい楽器(廃棄プロパンガスボンベで作ったもの)をお年寄りにも触れてもらった。

わたしはいいよ、と恥ずかしがってやらないおばあさんもいるが、立ち上がって打ち鳴らす方もいる。いつも私のハーモニカを褒めてくれるおばあさんだ。彼女は若かりし頃ハーモニカなどの楽器に親しんでいたらしい。Dscf0331

そして前回作った作品、『壁掛け陶板』を焼き上げて皆さんに手渡した。カシワバアジサイの葉から雨粒が落ちるイメージを表したものである。それを手にしたお年寄りが、「いいね。」「うわ~、よくできた」と言って愛好を崩す瞬間だ。

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きょう作る作品は、花びら形小鉢である。

5mm厚さの粘土板に型紙を乗せて切り取る作業は、これまで何回もやっているので、みなさんとても手慣れた手つきで切り取った。

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講師は私と妻の2人なのだが、デイサービス施設のスタッフの助力を受け、22人でも時間内に終わらせることができた。







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