工房紹介

  • 「ささやき窯 楽友」
    工房を構えて10年が経ちました。 大井川流域の木材で建てた工房を訪れた方が、「木の香がするね。」と顔をほころばせて言ってくれます。緑輝く芝庭、緑樹の庭が目と心を癒してくれます。母屋に設けた第1ギャラリーとログハウス2回の第2ギャラリーには私の作品を展示し、販売もしています。                                                                                               陶芸教室に通う生徒さんたちのにこやかな笑顔と、楽しげな会話があふれる陶芸工房です。                                                             「体験陶芸」「教室入会者」募集中です。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。    春休み・夏休みなどの長期休暇には、「子供体験陶芸教室」も開講します。

結婚式で両親にプレゼント

  • 結婚式で手作りの器を両親にプレゼントしませんか。 結婚前に二人がする最初の共同作業です。両親への感謝の気持ちがいっぱい詰まった器が出来上がると思います。このブログ内のカテゴリー「結婚式:父母に贈り物を手作りで」をご覧ください。
無料ブログはココログ

カテゴリー「出張陶芸教室」の57件の記事

2017年11月28日 (火)

今月の作品は飴色小皿

デイサービス施設に出向いての陶芸教室では、3回続けて小皿作りに挑んでもらいました。

一枚目の小皿は緑色、2枚目は黄色、今回焼き上げてお年寄りに手渡したそれは飴色です。それを手にしてカメラの前で微笑んでくれました。

20171120_003
20171120_004
20171120_005




2017年10月17日 (火)

嬉しいよう

2017101_002
平均年齢は85歳位だろうか。毎月、出張陶芸教室のために訪れるデイサービス施設では16人ほどのお年寄りが陶芸をするのを待ちわびている。6年続いているが、初めからずっと続けている方がいる一方、その間に顔ぶれが時々入れ替わる。今月はあのおばあさんが来ていなかった。先月まではとても元気そうだったのに。焼き上がったお地蔵さんを手にしながら、「お父さんに見せようかな。」と、亡くなった旦那さんに話しかけていたこのおばあさんの顔もなかった。
2017101_003
私は、陶芸を始める前に短い話をするのだが、みなさんはそれも楽しみの一つらしく、とてもよく聞いてくれる。唯一の男性Mさんは、補聴器を耳にしっかりと当てて私をじっと見つめている。

2017101_004

「こんな歳になってから陶芸ができるなんて思わなかったから嬉しいよう。」と93歳のSさんがつぶやいた。

2017年10月 6日 (金)

平均年齢85歳の生徒たちを前に

2017101_002

2017101_003平均年齢85歳は越しているだろうか。月1回の出張陶芸教室の生徒さんたちである。デイサービス施設で行う陶芸教室は毎回席が埋まるほどの人気だ。6年9か月続いている。ひんやりとした、でも、つるりとした肌触りの粘土に触れる気持ちの良さ、形が出来上がる嬉しさ、完成品を使ったり飾ったりする喜び。陶芸を始める前の私の話や、楽器に合わせて皆で歌うことの新鮮さなどが人気の要因のようだ。指先の力や視力に衰えのある方、少し認知のある方にも楽しんでできるようにと、容易でかつ作り甲斐あるものを考え準備するのに一苦労だが、皆さんが私たちを待ちわび、笑顔で迎えてくれること、手を振ってその日の別れを惜しんでくれることに感動すら覚える。

2017101_004




2017年6月27日 (火)

お地蔵様と笑顔

お地蔵様が焼き上がり、お年寄りにお渡しした。

2017619_003
2017619_002
2月前の出張陶芸時に作ってもらったものだ。一人2体ずつ作ったが、それぞれ表情が異なる。上目使いのお地蔵様、小首を傾げたお地蔵様。中には、目口が裏表描かれたものもある。ただ、どれも笑顔のお地蔵様だ。

2017619_001
それを手にした皆さんは、自作品をじっと見つめ、やがて一様に素敵な笑顔を見せた。

2017年5月30日 (火)

歌を歌って

月一度の出張陶芸。デイサービス施設のお年寄りが楽しみに待っていてくれる。この日も16人が私たち夫婦を笑顔で出迎えてくれた。

いつものようにちょっとした話から始めるが、きょうは、鯉のぼりを揚げている家庭がとんと少なくなったという話をした。この施設がある相良地区もひとつも見ませんでしたよ、と言うと、すかさず、「この辺は月遅れだからね。まだ揚げちゃあいんかもしれんでね。」と90歳のおばあさんが言った。そして「柱の傷もおととしの、5月5日の鯉のぼり~」の曲をハーモニカで奏すると、お年寄りたちは大きな声で歌ってくれた。2番は、施設長の鈴木さんも歌の輪に招き入れて歌った。歌の上手な施設長の大きな声に導かれて皆さんもさらに元気な声を上げた。

「ふるさと」は施設長が指揮を執ると、一斉に彼の方に顔を向け、ひときわ口を大きく開いて歌った。

2017526_002
焼き上げて皆さんに手渡した象嵌小鉢。

2017526_003

それを手にして笑顔で写真に収まるみなさん。

2017526_005_2




2017年1月19日 (木)

6年目の出張陶芸

お年寄り対象の陶芸教室が6年目に入った。

月1回の陶芸教室は、デイサービス施設に出向いて行う。

陶芸開始前のお話しと楽器演奏や歌も好評のようで、毎回満席か、それに近い人数になる。

2017116_004_2

2017116_002


どんな話にしようか、何の曲を演奏するかが悩みの種だが、運転中の15分間で決めることが多い。出張陶芸がある午前中は準備に追われ、考える暇がないからだ。

お年寄りに接するときに心がけていることがある。

おばあちゃん、おじいちゃんではなく、名前で呼ぶこと。彼らの人生に敬意をはらうこと、などである。

2017116_007


2017116_008

今年最初は、昨年末に作ってもらった干支の置物の完成品をお渡ししてから、小鉢作りの指導をした。白粘土をベースに、赤土を水玉模様風にして埋め込んだ小鉢だ。

2016年12月21日 (水)

今月の出張陶芸教室

Dsc_0316

Dsc_0321
Dsc_0330  月1回、デイサービス施設に出向いての陶芸教室は、今月は18人のお年寄りが参加してくれました。まる5年となる今月は、過去最大の人数となりました。リューマチを患っていても、目が少し不自由になっても、粘土に触れ、一つの作品を作り上げる喜びを感じている方たちが増えていることをとても嬉しく思います。陶芸だけでなく、私がするちょっとした話や楽器演奏、「ふるさと」の歌を皆さんで歌う、といったことも喜ばれている一つだと思っています。

Dsc_0329 前回作った作品を焼き上げ、お年寄りにお渡しすると、一様に笑顔になる。これもまた5年間やり続けてきたモチベーションとなっています。今回は、一輪挿しを焼き上げて皆さんにお渡ししました。

 今月の作品作りは、「壁掛け花器」でした。

20161220_009_2

20161220_007

Dsc_0336

Dsc_0333 Dsc_0334
 

2016年11月24日 (木)

5年間続いている出張陶芸教室

今月のお年寄り対象の陶芸教室では、来年の干支、“酉”の置物を作ってもらった。

ここ、デイサービス施設での出張陶芸教室を始めて5年が過ぎようとしている。月1回とはいえ、毎回15人前後の高齢者がそれなりに楽しんで作陶できるように工夫をし、準備をするのがなかなか苦労する。
作陶前のちょっとしたお話や楽器演奏の曲を決めるのも楽しい苦労である。
今回は、お話の代わりに、私の作った作品をいくつか持参して披露した。そして、作品が焼き上がるまでの工程を簡単に話した。
    私の作品を紹介しているところ
20161123_006
“酉”の胴体部は、粘土の塊に穴をあけ、型にかぶせて形を整えて作ってもらった。
お年寄りが喜ぶ工程は、柔らかく、ひいやりとした粘土を両手で包み込んで形にしていくところだ。
20161123_008
20161123_009

2016年10月31日 (月)

自作の抹茶碗で飲む

今月のデイサービス施設での陶芸教室は、一輪挿し作りです。

Dsc_0309

作陶指導の前に行う恒例の音楽は、プロパノータ(ガウボンベで作った打楽器)の伴奏で皆さんに秋の歌を歌ってもらいました。


一輪挿し作りは、2回目となります。90歳を過ぎたご婦人も陶芸を幾度も重ねているので、手慣れたものです。わずかばかりの手助けだけで作り上げます。指導は、私と妻の二人ですが、施設スタッフの方も力を貸してくれるのでとてもスムーズにできます。


Dsc_0318


今回は前々回に作ってもらった抹茶碗を焼き上げてきたので、一輪挿し完成後のティータイムに、それを使って抹茶を飲んでもらいました。碾茶は妻が各テーブルごとに行います。かつて茶の湯をしていたのでしょう。90歳のご婦人は、作法通りにお茶をいただいていました。

「いいねえ。自分で作った茶碗で飲むととってもおいしいよう。」

そう言って顔をほころばせました。

Dsc_0322
Dsc_0323
Dsc_0324





2016年8月15日 (月)

アクタガワ 出張陶芸で

終戦記念日である。正午の時報と共に私も黙祷をした。そのことを今日はお年寄りに真っ先に話し、そして聞いた。

「皆さんは、終戦の日には何歳ぐらいだったですか。」

すると一人のご婦人が言った。

「18歳だったよ。つらい、つらい日々だったねえ。」

他のお年寄りもうなずいているのが見て取れた。

Dscf4331

私は戦地に赴いた兵士たちは、故郷のことを想い起し、きっとこの歌を口ずさんだだろうと、今日は最初に「ふるさと」をハーモニカで奏し、みんさんに歌ってもらった。いつもは大きな声で歌うお年寄りの中には目を閉じてじっと耳を傾けている人もいた。

より以前の記事一覧

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
フォト