工房紹介

  • 「ささやき窯 楽友」
    工房を構えて10年が経ちました。 大井川流域の木材で建てた工房を訪れた方が、「木の香がするね。」と顔をほころばせて言ってくれます。緑輝く芝庭、緑樹の庭が目と心を癒してくれます。母屋に設けた第1ギャラリーとログハウス2回の第2ギャラリーには私の作品を展示し、販売もしています。                                                                                               陶芸教室に通う生徒さんたちのにこやかな笑顔と、楽しげな会話があふれる陶芸工房です。                                                             「体験陶芸」「教室入会者」募集中です。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。    春休み・夏休みなどの長期休暇には、「子供体験陶芸教室」も開講します。

結婚式で両親にプレゼント

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カテゴリー「注文品承る」の7件の記事

2010年7月14日 (水)

器は料理の着物である

「この湯呑碗で緑茶を飲んだ遠方のお客さんが、とても美味しいお茶だと喜んでくれました。」

近隣の茶農家、杉本園のご主人がそう言って、ささやき窯で買い求めてくれた湯呑碗を褒めてくれた。「器がお茶の味わいを深めてくれたんだねぇ。」とも。

“器は料理の着物である”とは、かの有名な北大路魯山人の言葉だが、出がらしのお茶でも、それなりの茶碗という着物をまとうと味が引き立つように思えるものである。

初めて茶農家に納めた緑茶用湯呑碗

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ほうじ茶用に納めた湯呑碗

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2010年7月10日 (土)

夫君1周忌に

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 癌と長年闘ってきた男性が昨年7月に旅立った。隣組のNさんである。

1周忌を迎えるに当たって、奥様から引出物の注文を受けた。今回で2度目である。

初めは、夫君を送り出した直後に、「旦那と一緒に飲みたいので、竹筒形のビアカップを作って欲しい。」と頼まれた。そして今回は写真のような菓子鉢である。大きさは径17㎝、高さ7㎝。

 3ヶ月ほどかけ、試作品から始め、注文個数の倍以上を作った。天国にいるNさんの冥福を祈りながら作らせてもらった。同時に残された奥様の心情をおもんぱかり、いやさかあれと祈った。やや緊張を伴う作品つくりだった。

2010年5月 7日 (金)

恩師への贈物

 まだ拙い作品だが、私が作ったものがあっちに、こっちにと嫁いでいくのは嬉しい限りである。

 作品制作の依頼の多くは引き出物だが、最近こんなものもあった。

同級会時、恩師に器を贈りたいので作ってほしいというものだ。同級会担当という相良在住の50歳半ばの男性2人がやってきて、ギャラリーで私の作品の中からこれはというものを選んだ。小ぶりの抹茶碗だった。器の底に文字を入れて欲しいという注文があった。既に出来上がった抹茶碗は、教え子の男性達から先生に手渡された。70余歳になるという男先生は、私が作った器できっとおいしそうに茶を飲んでいるに違いない。

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2010年3月31日 (水)

男たち

 うれしい電話があった。妻が「朗読の会」でお世話になっていた先生からだった。

夫君が中学時代の同級会を5月初旬に催すのだが、恩師に何か陶器の贈物をしたいと言っている。お願いできないか、というものだった。注文があったことが嬉しかったのではない。しばらく行き来がなかった方が、ふと私たちのことを思い起こしてくれたことがうれしかったのである。

 奥さんから電話をいただいてから1時間後、仕事を終えた夫君と彼の同級生がやってきた。彼らはひとしきりギャラリーで作品を見て、70余歳になる恩師に贈るモノを決めた。小ぶりの抹茶碗である。記念になるようにと、茶碗の底に文字を書き入れてほしいという注文もあった。

 ご多分に漏れず、50数歳になる男たち二人が女性(電話をくれた奥さん)に連れられてきたわけだが、これがまたいいのである。奥さんの夫たちを見守る目が、まるで我子を見るようなのだ。と感じたら、男たちが子供のように見えたから不思議だ。

2010年2月11日 (木)

嬉しい注文

 嬉しいことに作品制作の依頼が幾つも重なるようになった。

今日はその中の一つを依頼主にお渡しすることが出来た。お渡しした品物は、昨年11月の展示会、「第二回里山アート紀行 お茶とアートのコラボレーション」でご一緒した茶農家、杉本園(http://www2.wbs.ne.jp/~ochafarm/)さんから依頼された湯呑み碗と小皿である。

無農薬茶を生産している杉本園さんには、立地条件のよさもあって観光バスで訪れるお客さんもあると聞いている。是非私が作った湯呑み碗で茶を、小皿には自慢の抹茶胡桃を乗せてお出ししたいからと制作を依頼してくださったのだった。

 昨日から作り始めたのが、「喜寿のお祝いのお返しに贈りたいから」といって注文してくださった球形花器である。手が込んだ作品なので一日に数個しか出来ない。3月末の納期までには間に合わせなければならない。依頼主は、最近陶芸教室の会員になってくださった76歳の男性、Oさんである。長年名古屋大学医学部教授をしていた方だから、きっと大勢の方から喜寿のお祝いをいただくのだろう。Oさんは、医学部生だった6年間、華道を習っていたということもあって花器に造詣が深い。光栄なことに、Oさんは私が作る花器をいたく気に入ってくれている。

 さらに7月までに作ってほしいと言われている作品もある。昨年旦那さんを亡くしたご婦人からの依頼だ。ご主人の1周忌の引き出物にするのだという。

 

2009年11月25日 (水)

注文品を心込めて作る

昨日から注文されている器類の制作に入った。

ビアカップ2個は、近隣の女性から。彼女のご主人はつい先ごろ癌のため他界した。ビールが好きだった夫君と一緒に仏壇の前で飲むのだといって注文してくれたのである。竹筒風ビアカップという指定である。

マグカップ1個を注文してくれた女性もこだわっている。かならずカップ側面に猫の絵を描いて欲しいというのだ。

球形の花器1個・直方体を横にしたような形で、天板部に花を挿すための穴を3個開けた花器2個・魚のような形をした壁掛け花器1個・ノベルティー(ニコニコ笑顔の人形)8個

と様々である。

そして今日新たに制作依頼が入った。湯飲み碗と小皿各10個である。

小口で種類が多岐にわたるのでちょっと面倒だが、嬉しい注文である。丁寧に心を込めて作りたい。

2009年4月13日 (月)

「お茶ぼっこ」に嫁入り

家山の喫茶処「お茶ぼっこ」さんにお願いされていた抹茶碗を届けに行きました。注文をお受けしてから随分と日が過ぎてしまい、大変申し訳なく思いながら車を走らせました。本当は桜花盛りの前に・・・、という注文でしたのに。

9個の抹茶碗をお持ちし、その中から数個選んでもらうつもりでした。ところが、店主のひのおやじさんは7個も買い求めてくださいました。本焼きして窯から出したのが昨日ですから、7個の茶碗は1日だけ私の工房に居ただけで「お茶ぼっこ」さんに嫁入りしたのです。しばらくギャラリーに展示してから、とは思ったのですが。そうした私の心をひのおやじさんは読んでいたのでしょうか。「お茶ぼっこ(http://green.ap.teacup.com/7728/)」さんのブログに、

「(9個)全部欲しかったのですが、ギャラリーに展示するものがなくなると思い、2個だけお返ししました。」と書いてありました。

以前にも3個の抹茶碗を買って下さっているので、今回の分と合わせて10個になります。これらの器が、喫茶処「お茶ぼっこ」で抹茶を注文したお客さんの眼に触れ、掌に包まれることを思うとワクワクします。ひのおやじさんの心遣いに感謝です。それに、帰り際に手作りのベンチ風花台を頂いたことにも重ねて「ありがとうございました!」

「お茶ぼっこ」に嫁入りした抹茶碗

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ひのおやじさん、ブログ掲載用の写真撮影準備中

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お茶ぼっこ

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